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香皿とは?線香用のお皿のこと?材質は?使い方や代用品も紹介
目次
香皿とは線香を焚くときに用いるお皿のこと
香皿とは、線香をあげるときに使用するお皿のことです。
読み方は「こうざら」。線香皿とも呼ばれます。
香皿の特徴
香皿には灰の受け皿という役割があります。線香の灰が香皿に落ちるため、掃除が簡単に済むと言われています。
ステンレス製や陶器など錆びにくい材質のものが主流で、線香を立てる場合と寝かせる場合に合わせた2つの形状があります。
線香を立てるタイプ
線香を立てて使用するタイプは、線香を立てるための穴が開いているものや香立てが付いているものなどがあります。穴がなく、香立てが付いていない場合は別途用意する必要があります。
形は丸形や四角形のものが多く、大きさも小さめで置く場所にも困りません。
線香を寝かせるタイプ
線香を寝かせる際に使用するタイプは、長方形で中に金属の網や防火シートが敷かれているものが多いです。
香皿には香炉を守るという役割もある?
お墓で用いる香炉は、仏壇でよく見かけるような線香を立てるタイプではなく、雨風から線香を守るために屋根や壁が付いた線香を横に寝かせるタイプが主流になりつつあると言われています。
しかし、線香をじか置きすると熱や焦げで香炉が変色し、香炉が傷つく可能性があります。こうした香炉の損傷を防ぐためにも、香皿を用いることが増えているようです。
香皿についてよくある質問
まとめ:香皿とは線香を供える際に使うお皿のこと
香皿とは、線香をあげるときに使用するお皿のことです。香皿に線香の灰が落ちるため、掃除が簡単に済むと言われています。
形状は、以下の2つで
- 線香を立てる場合:線香を立てるための穴が開いているものや香立てが付いているものなどがある
- 寝かせる場合:長方形で中に金属の網や防火シートが敷かれているものが多い
どちらも、錆びにくいステンレス製や陶器のものが主流です。
また、線香をじか置きすると熱や焦げで香炉が変色し、傷む可能性があります。香皿は、こうした香炉の損傷を予防するためにも用いられています。