MENU

墓誌銘とは?読み方や意味は?いつまでに用意する?金額の目安を紹介

本ページはプロモーションが含まれています。

目次

墓誌銘とは墓誌に刻まれた内容のこと

墓誌銘とは、墓石の脇に建てられた板石(墓誌)に刻まれた内容のことで、読み方は「ぼしめい」

本来は故人の功績や経歴を刻み、後世に伝えるというものでしたが、現在はお墓に埋葬されている故人の戒名や俗名などを刻むものとして建立されています。

墓誌とは?

墓誌とは、埋葬されている故人の情報である墓誌銘を刻む石板のことです。墓石の脇に建てられることが一般的で、宗派や地域によって墓標・霊標・戒名板・法名碑などと呼ばれることもあります。

▶︎墓誌について詳しくはこちら

墓誌銘の役割と内容

墓誌銘の役割と内容は、以下の通りです。

墓誌銘の役割:誰が埋葬されているのかを後世に伝える

従来の墓誌銘は、故人の功績や経歴などを記し、これを後世に伝える役割を担うというものでした。

こうした中、明治に入るとそれまで建てられてきた一代限りである個人墓に代わり、家族を同じお墓に埋葬する家族墓が一般化してきました。

このため、現在の墓誌名は、

  • 誰が埋葬されているのか
  • 家系の歴史

などを後生に伝えるという意味合いが強いと言われています。

刻まれる内容:埋葬される人の情報

墓誌に刻まれる墓誌銘の内容は、埋葬される人の

  • 戒名
  • 俗名(生前の名前)
  • 没年月日
  • 没年齢

とし、一般的にはこれらは亡くなった順に刻まれます。

なお、刻む内容に明確な決まり事はないため、辞世の句や戦争で亡くなった場合は戦歴を刻むこともあります。個性的なものでは、ニックネームやハートマークなどが刻まれているものもあり想像以上に自由度が高く、故人らしさを出せるものだとも言えるでしょう。

宗派による違いもある

墓誌銘は、宗派による違いもあります。

浄土真宗墓誌とは呼ばず、「法名碑」として作成する。
日蓮宗墓誌銘に「妙法」や「空」という単語を加えることもある。
神道戒名と近い「おくりな」を用いる。
キリスト教「洗礼名」を用いる。亡くなった順に上から横書きで彫っていく。没年月日は西暦で刻む。
無宗教亡くなる前の名前を大きく彫る。

墓誌銘の費用:既存の墓誌に刻むだけなら3万円〜5万円程度

墓誌がすでに建てられている場合は、そこに墓誌銘を彫刻することになります。その費用は、3万円〜5万円程度が一般的です。

また、一般的に使用されている文字よりも大きいサイズや特殊な文字を彫刻したい場合は、追加料金がかかることもあるようです。

一方、新たに墓誌を建てる場合は、墓誌用の石材費、設置費の上に墓誌銘の彫刻費がかかります。墓誌本体は墓石と同じ石材を用いることが多く、高価な石材ほど値段が高くなります。

墓誌銘についてよくある質問

墓誌銘はいつまでに用意すればいいの?

墓誌銘を墓誌に刻むタイミングは、一般的に“忌明けを迎える四十九日までに”と言われていますが、大切な家族を亡くした辛さのあまり、この時までに進められないことも考えられます。そのため、“四十九日までに”という期間は目安と考え、落ち着いたタイミングで進めて行くと良いでしょう。

また、地域によっては“一周忌まで”や“お盆まで”と余裕を持って依頼されるところもあるようです。不明な場合は、菩提寺や石材店などに相談してみましょう。

墓誌銘を刻む際に開眼供養は必要なの?

開眼供養は、お墓や位牌を新調した時や墓石に戒名を刻む際に、僧侶に故人の魂を入れてもらうために行なう儀式のことです。

そのため、故人の墓誌銘を刻む墓誌は開眼供養の対象ではないといえます。従って、墓誌に墓誌銘を刻む際にも開眼供養の必要はなく、もちろんお布施を用意する必要もありません。

まとめ:墓誌銘とは故人を記録する家系図のようなもの

墓誌銘とは、墓石の脇に建てられた板石である墓誌に刻まれる内容のこです。

刻まれる内容は埋葬される人の戒名と生前の名前である俗名、没年月日や没年齢などが一般的。他にもニックネームやハートマークなどの個性的なものも見られ、想像以上に自由度が高く、故人らしさを残せるものとも言えるでしょう。

なお、墓誌銘を刻むタイミングは一般的に四十九日までにと言われていますが、これはあくまでも目安と考えても問題ありません。菩提寺や石材店などに相談してみましょう。

墓誌銘を刻む費用は、墓誌がすでに建てられている場合と新たに建立する場合で違いが見られます。

▶︎墓誌銘の費用について詳しくはこちら

家族が一緒のお墓に埋葬される昨今において、墓誌銘はお墓に埋葬されている故人を記録する家系図のようなものであり、まだ見ぬ子孫に自らが生きていたことを伝えられるツールだと言えます。

お墓参りの際は、墓誌銘にも注目してお参りし、大切な家族の繋がりを改めて感じる機会にもしたいものですね。

目次
閉じる