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敷石とは?お墓に敷く理由は?砂利との違いや施工費用を紹介
敷石とは地面に敷く表面が平らな石のこと
敷石とは、地面などに敷く表面が平らな石のことです。家屋や店舗の玄関アプローチやエントランス周辺、石畳風の道路、お墓などに敷かれます。
読み方は「しきいし」。
お墓では入り口と墓石の間に敷く
多くのお墓では、墓石と外柵の間には玉砂利が敷かれています。このため、敷石はお墓の入り口と墓石の間に敷かれることが一般的。板状の石を用いることが多く、大きさや色などでお墓の雰囲気が大きく変わります。
希望するお墓のイメージとなるよう、図面等を用いながらバランスよく設置すると良いでしょう。
お墓の敷石は減少傾向にある?
敷石は、比較的広めのお墓で用いられることが多く、小さめの区画が増えている首都圏エリアなどでは、敷石を敷くケースは減少傾向にあります。
敷石は、必ず設置しなければならないというものではありません、区画の広さに応じて検討すると良いでしょう。
お墓に敷石を敷く理由①雑草を防ぐ②泥跳ねを防ぐ
お墓の敷石には、見た目の印象を変えるだけではなく、
- 雑草の生える部分を減らす
- 泥跳ねを抑える
などの理由があげられます。
①雑草の生える部分を減らす
お墓が自宅の近くにあるなら適度に草取りができますが、遠方にある場合は、そうも行きません。参拝時に手入れをする程度というケースも多いことでしょう。
敷石を敷いておけば、雑草の生える部分を少なくできます。玉砂利を敷く方法もありますが、隙間ができるため、雑草対策という点では敷石の方が有効と言えるでしょう。
②泥跳ねを抑える
お墓参り当日が雨天などのときは、土や泥が跳ねて履き物や衣服を汚してしまう恐れがありますが、敷石があれば泥跳ねを抑制できます。
このほか、墓石と巻石の間の全面に敷石を敷いた場合は、お墓全体を安定させ、大切な墓石を長期的に守っていくことにも繋がると言われています。
お墓の敷石についてよくある質問
まとめ:敷石とはお墓の印象や雑草対策などの理由で敷かれる板状の石のこと
敷石とは、玄関アプローチやエントランスの周辺、お墓などで地面に敷く表面が平らな石のことです。
お墓に敷く場合は、お墓の入り口と墓石の間に敷くことが一般的。大きさや色などでお墓の雰囲気が大きく変わるだけでなく、雑草の生える部分を減らしたり、泥跳ねを抑えたりできるメリットがあります。
敷石を敷くなら、石材店などに施工を依頼するほか、ホームセンターなどで購入したものでDIYを試みることも可能です。
DIYの前には整地や除草シートを張るなど手間もかかるため、石材店などから見積もりを取った上で検討を進めると良いでしょう。