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    逮夜(たいや)とは?お布施・お供え・服装など逮夜の気になるマナーを解説

    目次

    逮夜(たいや)とは故人の命日や忌日の前夜のこと

    逮夜とは「たいや」と読み、故人の命日や亡くなってから七日ごとにある忌日(きにち)の前夜のことを指しています。

    この他、四十九日や一周忌などの前日また、命日の前夜に営む法要を意味する言葉という意味で用することもあります。

    親族が逮夜を把握できるように逮夜表をいただける事も

    逮夜には、故人の成仏を願い法要を営むという意味合いがあります。どの日程で法要を行うのかという認識のずれをなくすために、僧侶が「逮夜表」と呼ばれる日程表を配布してくれることが多いです。

    逮夜表を受け取った場合は、確認しやすい場所に掲示するなど、日程を把握できるようにしましょう。

    逮夜には僧侶を招き法要を営む

    逮夜には僧侶を招いて読経や焼香などで法要を営むことが一般的です。古くは、初七日から七七日(四十九日)までの全逮夜で行われていました。

    しかし、現在では初七日・五七日・七七日などの奇数日のみとし、二七日・四七日に営む場合は、喪主や親族だけで念仏を唱えるというスタイルをとることもあります。

    核家族化やライフスタイルの変化などがその背景にあるといえるでしょう。

    集まるのは故人と親しかった人が中心

    逮夜法要には、親族を中心に故人と親しかった人を招くことが一般的です。招かれた場合は参加することがマナー。逮夜法要の後に会食などが用意されている場合も、なるべく参加するようにしましょう。

    参加できない場合は、喪主側は参加人数を把握したいと考えていることを考慮し、辞退の意向を早めに伝えることが大切です。

    地域によっては御詠歌を詠うケースも

    福井県や近畿地方の一部地域では、逮夜で御詠歌を詠う習慣が残っています。

    「御詠歌隊」と称して、地域の女性達が中心となり故人の供養を願う習慣があるなど、逮夜で内容に違いがあることも把握しておくと良いでしょう。

    https://ikikata.nishinippon.co.jp/term/888/

    逮夜法要に僧侶を招くときはお布施の用意を

    逮夜法要に僧侶を招き読経などを依頼するときはお布施を用意することが一般的です。

    お布施には明確な相場がないため、5千円程度のものから3万円以上に及ぶケースなどさまざま。包む金額に悩む場合は、親族の年長者に相談したり、近所の方に聞くなどして準備してすると良いでしょう。

    表書きは「お布施」で問題ない

    お布施は、黒や相銀の結び切りの不祝儀袋に「お布施」と書くことで問題ありません。

    「○○料」などといった表書きもありますが、お布施は僧侶への感謝の気持ちを形にするもの。「○○料」という表書きは避けたほうが無難です。

    贈り主の名前を書く部分は、喪主のフルネームや名字のみなど、家の名前が分かるようにしましょう。

    逮夜法要にはお供えを持参する

    逮夜法要に招かれた場合は、お供えを持参することがマナーです。

    お供えの品は

    • 線香やロウソク
    • 供花
    • お菓子
    • 果物

    などが一般的。この他、お酒など故人が生前に好んでいた物などを持参することもオススメです。

    また、お供えを持参するかどうかは地域の習慣などで違いがあります。どうすればいいか迷う場合は、地域の方に聞いておくと安心です。

    忌明けまでの逮夜は準喪服を意識して

    七七日である、四十九日までの逮夜法要へ招かれた場合は、準喪服での参加を意識すると良いでしょう。

    親族だけで営む逮夜の念仏や一周忌以降の逮夜法要であれば、地味な私服で問題ない場合もあります。派手な服装や華美なアクセサリーは身につけず、故人や遺族に失礼のない服装を心がけましょう。

    逮夜とは故人の命日や忌日の前夜のことを指し、成仏を願い開催する法要のこと

    遺族や故人と親しかった方が中心となり、故人が無事成仏できるように営む逮夜の法要。

    葬儀ほどかしこまったものではないとはいえ、マナーを意識し礼儀を忘れないことが大切です。

    逮夜法要に招かれた場合は、お供えを用意し参加します。その際は葬儀同様に準喪服での参加を意識するようにしましょう。参加できない場合は早めに辞退の連絡を入れることが大切です。

    僧侶を招くときはお布施の用意も念頭におくといいですね。

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