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拝石とは?|意味や役割を解説

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「拝石」とはお墓の手前に敷く石板のこと

「拝石(はいせき・おがみいし)」とは、お墓の手前に敷かれている板状の石のこと。お墓参りの際は、その上に立ってお参りをします。

読み方は「はいせき」「おがみいし」どちらもありますが、一般的には前者の「はいせき」と読むことが多いです。

拝石の役割

拝石はいくつか役割があります。参拝者がお参りをしやすくするための台という役割はもちろんですが、年月が経つことでお墓の土が減ることを防止する効果もあるのです。

納骨棺(カロート)のフタとしての役割も

拝石は納骨棺(カロート)のフタという役割も担っています。納骨を行う時には拝石を動かし、納骨をした後は拝石でフタをします。

もちろんこれは、地下に納骨棺がある場合です。地上で納骨されている場合は、拝石でフタをすることはありません。

納骨後にはコーキング剤で境界を塞ぐ

納骨をした後は、ただ石を乗せただけでは納骨棺に水や土が入ってしまいます。これを防ぐため、納骨後はコーキング剤を使用して境界を塞ぐ必要があります。

拝石の開け閉め自体は、自分で行うことも可能です。ただしこの場合も、お墓内部に雨水などが入り込まないように気をつけましょう。

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