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踏み石とは?|意味や役割を解説

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「踏み石」とはお墓の入り口から墓石までをつなぐ石板のこと

「踏み石(ふみいし)」とは参道から墓域までをつなぐ、地面に敷かれた板状や円柱状の石のこと。参道はお墓の入り口のことで、一般的にお墓の入り口から墓石までの間に一定の間隔で敷かれています。

もともとは玄関や縁側で脱いだ履き物を置く石のこと

踏み石とは、もともとは玄関や縁側の上り口などにある脱いだ履物を置く石のことを言います。また日本庭園の飛び石も同じく、踏み石と呼ばれます。

踏み石の役割

踏み石はお墓において、あまり目立つものではありません。あくまで飾りのようなものですが、設置することでお墓まで行きやすくなるほか、いくつかメリットも生じます。

デザインとしての見栄えが良くなる

踏み石があることで、参道から墓石までの見栄えが良くなり、お墓全体の印象が良くなります。実際にデザインの観点から、踏み石を飛び石上に設置する場合もあるようです。また踏み石は必ずしも御影石を使わなくても良いため、デザインに合わせて自然石などを使用することもできます。

化粧砂利の墓地では履物を汚さないためにも

墓地に化粧砂利が敷いてある場合は、履物が汚れないために踏み石を設置することもあります。とくに濡れた土では、すぐに靴が汚れてしまうでしょう。踏み石があるとそのような汚れを防ぐことができるのです。

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