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玉垣とは?神社の玉垣とお墓の玉垣は同じもの?|意味や役割を解説

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「玉垣」とは神社や神域の周囲にめぐらされる垣根のこと

「玉垣(たまがき)」とは、神社や神域の周囲にめぐらされた垣根のことです。垣根が二重になっているときは外側のものを指し、斎垣(いがき)や瑞垣(みずがき)と呼ぶこともあります。

また、伊勢神宮の内宮(ないくう)には四重の垣根があります。この一番内側のものを、一の玉垣(または瑞垣)と呼び、二番目を二の玉垣、三番目を三の玉垣、四番目を板垣と呼び、それぞれ区別しています。

「玉」は「神聖なもの」という意味を持つ

玉垣の「玉」とは、“神聖なもの”や“美しいもの”の意味を持つ美称です。つまり玉垣は「神聖な場所を囲む美しい垣根」という意味があります。

玉垣は「常世」と「現世」の境界線

玉垣に囲まれた部分は神域。神域は常世(とこよ)と現世(うつしよ)の境界でもあります。玉垣はその神域の部分をはっきりと区別させる、境界を示しているのです。つまり神社やお墓で見られる玉垣は、「常世」と「現世」の境界線と言えるでしょう。

お墓における玉垣

玉垣は神社のみでなく、お墓にも見られます。お墓における玉垣は、お墓の周囲を囲んでおり、背の低い柵のような形状をしているものが一般的です。

境界線や土台強化の役割も持っている

お墓の玉垣は、お墓同士の境界線を明確にする役割があります。隣同士のお墓との境界が、玉垣によってわかりやすくなるのです。

また玉垣があることで、周囲から水が流れ込むことを防ぐこともできます。お墓の土台強化になるため、機能面から見ても玉垣は非常に重要な部分と言えるでしょう。

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