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外柵(がいさく)とは?巻石との違いは?意味や役割をわかりやすく解説

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「外柵」とは墓石を囲う部位の名称

「外柵(がいさく)」とは、墓石の周りを囲んだ枠のこと。一般には墓石の周囲に見える背の低い壁部分を指しますが、墓石の中にあるカロート(納骨棺)と外柵が一体化しているものもあります。

なお「外柵」はお墓だけでなく、建造物一般に対しても用いられる言葉です。この場合は「建物の外側に設置するフェンス」のことを「外柵」と呼びます。

「巻石」と「外柵」はほぼ同じもの

「外柵」とよく似た使い方をされる言葉に「巻石(まきいし)」があります。「外柵」と「巻石」の関係は実際どうなっているのか、と思う人もいるでしょう。

厳密には「巻石」は「外柵」の一部。お墓の土台部分を囲むように設置された「石」の部分を「巻石」と言います。そのため、「外柵」も「巻石」も“お墓を囲む部分”として同様の意味で用いられるのです。

なお、関東では主に「外柵」、関西では「巻石」を使うことが多いと言われています。

「外柵」は境界を示す役割を持つ

墓石を囲む外柵は、お墓の区画をはっきりさせる役割があります。外柵があることで、自分の墓所と隣の墓所との境界線がわかりやすくなるのです。

また外柵があることで、土台部分の補強ができ、地崩れや陥没を防ぐこともできます。外柵はお墓にとって、非常に重要な部分と言えるでしょう。

「外柵」には種類もさまざま

お墓の外柵には、いろいろな種類があります。高さのある外柵に数段階段をつけた「階段型」や、階段ではなく基礎の上に石張りをした「フロア型」など、用途やデザインによって外柵もさまざまです。後者はバリアフリー設計などもでき、近年人気があるようです。また、そもそも外柵を設けない芝生墓地など、シンプルなタイプのお墓も増えてきています。

ただし外柵は、霊園全体で規則などを設けていることもあります。希望デザインがある場合などは、しっかり事前に確認しておきましょう。

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