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花筒(はなづつ)とは?花立とは別のもの?意味や役割をわかりやすく解説

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「花筒」とはお花をお供えするための筒のこと

「花筒(はなづつ)」とは、花をお供えするために使われる筒のことを言います。お墓は仏壇の前にあるもので、仏具の中でも非常に使用頻度が高いものです。花筒があることで、お花が広がり過ぎることを防ぐほか、花びらや葉っぱが底に溜まらないようにする効果も持っています。

花筒を購入する場合

使用頻度が高いため、ときには新しいものを購入すべきか悩むこともあるでしょう。花筒を購入する場合は、素材やサイズについて確認することが大切です。

素材はステンレス製のものが多い

花筒の素材は、ステンレス製のものが一般的です。ステンレスはサビにくいため、屋外で雨風にさらされる花筒にも適しています。そのためとくに大きな理由がない場合は、新しく用意する場合もステンレスのものが良いでしょう。

ただし今は、プラスチックやアルミ製、陶器や銅などさまざまなタイプの花筒があります。気になる場合は、それぞれ素材の特質や設置する場所との相性をふまえて、考えてみるようにしましょう。

サイズの確認は忘れずに!

花筒の購入は個人でも可能ですが、その際はサイズにも注意が必要です。というのも、お墓や設置場所はさまざまであり、その分花筒のサイズもかなりの幅が存在します。いったいどのくらいの大きさのものが必要なのか、購入前にサイズの確認は怠らないようにしてください。

基本的に購入や交換したい場合は、お墓を建てた石材店などに相談するのがオススメです。

花筒と花立の違い

花筒とよく混同される仏具に「花立(はなたて)」があります。どちらも花を供えるためのものですが、厳密には「花立」と「花筒」は違うものです。

花立は台座の部分のこと

「花筒」とはお花を供えるための筒の仏具。「花立」はその「花筒」を入れる台座部分の仏具のことを指します。

花立が墓石に固定されている場合は、花筒のみが取り外し可能になっているものも多いです。

一体化されて花立と呼ばれることも多い

昨今では、花筒と花立にもさまざまな種類があります。なかには花筒と花立が一体化したものも多く見られ、実際に花立と花筒を合わせて「花立」と呼ばれることもあります。どちらを指しているのか気になる場合は、確認してみるのも良いでしょう。

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