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花祭壇とは?人気のデザインは?値段や白木祭壇との違い、花祭壇で送られた芸能人まで徹底解説!

目次

花祭壇とは花で飾られた祭壇の総称

花祭壇とは葬儀会場の中心に置かれる祭壇をお花で飾り付けた様式で、注目を集めている祭壇の形態です。一般的なお葬式でよく見る「白木祭壇」とはひと味違い、たくさんのお花の装飾で彩り豊かに故人を送り出せることが魅力のひとつ。見た目が華やかで心を和ませてくれることや、故人の好きな花で祭壇を装飾できる事も花祭壇に注目が集まる要因でしょう。

花祭壇が選ばれる理由とは?

芸能人のような迫力満点の花祭壇ではなくても、葬儀当日の会場の雰囲気を演出するべく花祭壇を選ぶ方も増えています。その理由には、

●棺の周りを花が囲むため悲しみを癒してくれる

●花を飾るだけで和む空間作りができる

●故人らしさを参列者にも感じてもらえる

などが挙げられます。

この他、花祭壇には宗教色がないためどのような宗派の方でも利用が可能。比較的自由なデザインを決められることも花祭壇の魅力だといえます。

花祭壇の値段は?

花祭壇と聞くと「値段が高いのでは?」と不安視する声も聞こえてきます。実際祭壇の料金設定も20万円〜100万円以上と幅広く、豪華な祭壇を依頼したり、オリジナリティに富んだデザインを依頼した場合は、費用も高額になってしまいます。希望のデザインが明確でない場合は、予算で検討することもオススメです。

生花と造花でコストが異なる

花祭壇を用意する場合、花材は生花か造花かを選ぶ必要があります。両者は扱いやすさや再利用できるかどうかが大きく異なり、コスト面に差が生じています。

生花

多くの花祭壇は、生花を使用しデザインされています。生花は使い回しができない分コストも少し高めですが、花本来の香りや美しい見た目で祭壇を飾ることが可能です。百合や菊などの定番化材の他に、故人が好んだ花を飾ることも印象的な仕上がりとなるでしょう。

造花

造花での祭壇は「アートフラワー祭壇」、「エコ祭壇」とも呼ばれ、生花と比較すると少し安価な傾向にあります。ぱっと見生花と見分けが付かないものもありますが、お花本来のみずみずしさは感じられないという意見も。とはいえ、季節外れの花材が手に入らない場合の代用品としてはとても有効な手段となります。

季節の花を使用すればコストを抑えられることも

野菜と同じように花にも旬があるため、同じ花材でも季節によって費用には大きく差があります。例えば「桜いっぱいの花祭壇を用意したい」と希望したとしても、葬儀の時期が夏であれば、桜の花の取り寄せには多額の費用がかかってしまいます。

費用が気になる場合は予算を決め、その範囲内で絞る

コストを抑えるためには予算を念頭に置き、その範囲内で叶うデザインに絞ることも大切だといえます。場合によっては生花と造花をMIXさせて用意することも検討しましょう。そのためには、通年手に入る花材や季節に応じた花材をリクエストされると良いですね。

花祭壇の人気デザインを紹介!

自由なデザインを依頼できる花祭壇ですが、人気のあるデザインを紹介していきましょう。

花祭壇は自由にデザインが依頼でき、故人や遺族の希望で色々なアレンジの用意が可能です。どんなデザインにするか悩む場合は、SNSのハッシュタグでの検索もオススメ。個性豊かなデザインや厳粛さを彩るデザインなど、鮮やかな花祭壇の画像がずらりと登場します。いろいろなデザインを比較し、検討するためにも葬儀会社や装花店などのサイトをチェックしてみましょう。

モダンなスタイル

葬儀だからと和の花材にこだわらず、洋の花材を取り入れることももちろんOK。このようなスタイルは、和洋MIXのモダンスタイルと呼ばれ、花祭壇のデザインとして人気があります。華やかさや上品さだけでなく、落ち着いた印象も演出できることが魅力です。

グラデーションでオシャレに

パープル系やブルー系など、同一色をグラデーションでデザインした花祭壇も人気です。ボリュームが小さめでも華やかなため、上品でオシャレな仕上がりに。故人が好んだカラーを選択すると、生前の姿を感じられることでしょう。

棺をコンパクトに飾るデザイン

自宅葬でももちろん花祭壇を残すことは可能です。その場合は、ボリュームを抑えめにコンパクトに飾ったり、専用の花器を使用したりなど、片付けやすさを重視しましょう。装飾の仕方を工夫すれば、場所に限りがある自宅でもセレモニーホールと同じくらい華やかな花祭壇を用意できます。

花祭壇と白木祭壇の違い

花祭壇が定着しつつある昨今ですが、やはり定番の祭壇は白木祭壇でしょう。白木祭壇とは、白木を使い決まった形で構成された祭壇のことです。上部には棺を入れるための輿(こし)、その周りに6つの灯、下部にお供え物を置くための段を設けています。昔の葬儀の情景を模した作りであり、仏式の葬儀シーンの多くに用いられてきました。

この輿や灯の有無が花祭壇との大きな違い。パターンが決まっている白木祭壇に対し、花祭壇は自由なスタイルで飾ることが可能です。葬儀が多様化している昨今だからこそ、花祭壇が好まれるのかもしれません。

地域によっては白木祭壇が主流の場合も

一般的な葬儀でも花祭壇が用いられるようになったとはいえ「芸能人の葬儀」とのイメージが強いことも否定できません。また、花祭壇と聞くと社葬などの大規模な葬儀と位置付いてしまうことも考えられます。そのため地域によっては、白木祭壇が主流というケースもあるでしょう。

祭壇の種類に迷った場合は、親族や地域の年長者に相談したり、葬儀会社に確認するなどして考えてみるといいでしょう。

一方で故人からの希望である場合は、地域性を優先するのではなく、故人の希望を叶えられるように検討するといいですね。なお、工夫を凝らした花祭壇を準備した場合は、葬儀の際に参列者へ花祭壇へ込めた想いを紹介されるといいでしょう。

例)

●釣りが好きだった故人を想い、海を思わせる花祭壇を用意しました。

●「明るく見送って欲しい」との故人の希望を受け、大好きだったヒマワリの花で祭壇をかざりました。

白木祭壇にお花をたくさん飾ることもOK

白木祭壇ではなく、花祭壇にしたいけれど様々な事情から実現できない場合の解決策に「白木祭壇にも花をたくさん飾る」方法があります。輿や灯の周りを故人の好きは花や故人をイメージ出来るような花材で囲めば、花祭壇の要素を加えることも可能です。

有名人も花祭壇を選んでいる

花祭壇は、有名人の葬儀ニュースでも見かけることが多いです。斎場にめいいっぱい飾られた大きな花祭壇はとても豪華であり、迫力があります。

三國連太郎さん

釣りバカ日誌の「スーさん」役で知られる三國連太郎さんは、代表作をモチーフに海を表現した花祭壇で送られました。様々な青い色の花材を並べて作ったグラデーションは圧巻の仕上がりでした。

西城秀樹さん

長年コンサートを開催していた大阪球場をイメージした花祭壇が印象的だった、西城秀樹さん。祭壇にはナイターをイメージできるスポットライトが当てられ、今にもコンサートが開始されそうな雰囲気を演出していました。

山本“KID”徳郁さん

ご自身のイメージカラーであり、エネルギーを感じさせるイエローをメインにチョイスした花祭壇で送られた山本“KID”徳郁さん。さらに、南国の花が好きだったことから、葬儀シーンに馴染みが薄いモンステラや野性的な花もあしらったデザインは、山本さんらしさを物語っています。

花祭壇とは故人へのはなむけとして贈られる、花いっぱいの祭壇

葬儀は、故人にとって最初で最後の特別な時間です。その中央に飾られる祭壇は、会場内でも特別重要なもの。故人らしく飾ることは、最後の贈り物ともいえるでしょう。

芸能人の葬儀に用いられることも多い花祭壇ですが、もちろん一般の葬儀や家族葬でも取り入れることが可能です。故人らしさや故人の好みを意識し、祭壇の形態を選ぶことで「その人らしさ」を感じ取って頂けるのではないでしょうか。

また、祭壇は参列にお越しいただいた皆さまの印象を大きく左右する物です。故人らしさも大切ですが、地域性や習慣を考慮することも忘れてはならないポイント。周りの意見にも耳を傾けつつ、デザインを選ぶことも心がけたいことだといえますね。

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