本ページはプロモーションが含まれています。
【例文付き】紅蓮の意味は?使い方や花言葉・類義語や対義語もご紹介!
紅蓮(ぐれん)は紅色の蓮の花
紅蓮とは紅色や濃いピンク色の蓮の花のことです。数ある蓮の中でも、一番といって良いほどに濃い色です。
紅蓮は仏教語、サンスクリット語では「パドマ」です。アニメでも有名になった「紅蓮華」(ぐれんげ)を指すこともあります。
地獄の炎の色にも例えられる
紅蓮は「燃えさかる炎」という意味も存在します。そのため、地獄の炎の色にたとえられる場合もあります。歴史小説の戦の場面でも良く取り上げられる言葉です。
紅蓮は紅蓮地獄という意味もある
紅蓮には、紅蓮地獄という意味もあります。紅蓮地獄は八寒地獄の7番目と言われています。
紅蓮地獄は八寒地獄の7番目
紅蓮地獄は、八寒地獄の7番目です。鉢特摩(はどま)とも呼ばれ、ここに落ちるとものすごい寒さのために、皮膚がはがれて紅い蓮の花(紅蓮)のようになると言われています。
八寒地獄とは
八寒地獄は仏語で、寒さに苦しめられる8種類の地獄を指します。
2.尼剌部陀 (にらぶだ)
3.頞唽吒(あせった)
4.臛臛婆 (かかば)
5.虎虎婆 (ここば)
6.嗢鉢羅 (うばら)
7.鉢特摩 (はどま)
8.摩訶鉢特摩 (まかはどま)
紅蓮の使い方
ここでは、紅蓮の使い方を例文で紹介します。
・アニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」をテンポにのって熱唱しました。
・紅蓮の花よ。咲き誇れ!(「紅蓮華」より)
・紅蓮地獄の寒さは味わいたくないものです。
・紅蓮の炎の中、彼は勇敢に戦いました。
・辺りは一面真っ暗でしたが、紅蓮のあかりが見えたので安心しました。
紅蓮の花言葉
紅蓮の花言葉は、愛情です。その由来は夫婦愛の絆です。
愛情
紅蓮の花言葉は「愛情」です。この花言葉の意味は、ヒンズー教における女神ラクシュミー、その夫ヴィシュヌ神が愛情深い夫婦だったことに因んでいます。紅蓮はこの二神とともに描かれることが多いです。
女神ラクシュミーは、頭に蓮の花を付けていたとされています。また、蓮から生まれた、蓮華に立つ者とも言われました。
ヴィシュヌ神は4つの手があり、その手の中の一つに蓮華を持っていたとされています
紅蓮の類義語と対義語
ここでは、紅蓮の類義語、対義語をそれぞれの使い方とともに紹介します。
類義語
まずは類義語です。灼熱、猛炎、焦熱、猛火、炎を例文とともに紹介します。
灼熱
灼熱(しゃくねつ)は、焼けつくようなものすごい熱さを意味します。
例文
・灼熱の太陽の下で、私たちはビーチバレーを楽しみました。
・あの頃は、灼熱の恋の真っただ中にいました。
猛炎
猛炎(もうえん)は、激しい炎や、ひどい火災のことです。
例文
・消防士は、猛炎の中、突き進んで行きました。
・竹藪の猛炎に、すっかり気が動転しました。
焦熱
焦熱(しょうねつ)は、焦げるような熱さを意味します。または焦熱地獄の略です。
例文
・焦熱の砂漠で、ラクダに乗りました。
・罪人は、焦熱地獄で苦しめられます。
猛火
猛火(もうか)は、激しく燃える炎や火炎を意味します。
例文
・敵は猛火の中の攻撃を試みました。
・あの日は、猛火に包まれて恐ろしかったそうです。
炎
炎(ほのお)は、2種の気体が化学反応を起こして、熱と光を発した状態です。
例文
・炎の中、必死で逃げました。
・ロウソクの炎は美しいです。
対義語
対義語は「群青」です。例文とともに紹介します。
群青
群青(ぐんじょう)は、鮮やかな藍青(らんせい)色のことです。
例文
・群青色の海は、私のふるさとです。
・辺り一面、群青色の景色に感動しました。
紅蓮の英語表現
紅蓮の英語表現です。
・brigtt red
・紅蓮華:red lotus
まとめ:紅蓮とは紅蓮地獄という意味もある紅い蓮の花のこと・花言葉は愛情
紅蓮は、紅色や濃いピンクの蓮の花のことです。または、八寒地獄の7番目である紅蓮地獄の意味もあります。
紅蓮の花言葉は「愛情」です。蓮の花がシンボルになっている、女神ラクシュミー、その夫ヴィシュヌ神が仲睦まじい夫婦だったことに因んでいます。