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    会葬とは?弔問、参列との違い、コロナ禍での会葬マナー、会葬辞退の意味、案内文例を紹介

    目次

    会葬とは葬式に参列すること

    会葬とは葬式に参列することです。ここで気を付けたいのは葬式の中でも葬儀、告別式に参列することで通夜は含みません。この記事では会葬や会葬辞退の意味、対処法を解説します。

    弔問、参列との違いに注意

    弔問、参列と会葬は意味が違いますが、混同しやすい言葉です。その違いを挙げてみます。

    • 弔問:死者の家族を訪問しておくやみを述べること
    • 参列:式などに出席すること

    参照:現代新国語辞典(学研)

    上記からわかりますように弔問は葬儀、告別式に限らずお通夜にも使える言葉です。参列は葬式に限らず、あらゆる式典に使う言葉なので、会葬・弔問よりもさらに広いシチュエーションで使用されます。

    コロナ渦での会葬

    昨今、世界的に猛威をふるう新型コロナウイルスにより、葬儀や会葬のかたちも変化しています。

    一つの場所に多くの人が集まる葬儀は、密な空間であるケースが多いです。しかし、故人とのお別れという大事な儀式である葬儀なので、中止するわけにはいかないと考える人も少なくありません。

    そんな中、家族葬や一日葬、直葬、オンライン葬儀なども増加傾向にあります。

    コロナ禍での会葬マナー

    コロナウイルスの特徴の一つに、密の状態で人から人へ感染するということがあります。そのような中、次のような会葬マナーが見られるようになってきています。

    • 葬儀会場の出入口に消毒スペースを設置
    • 葬祭スタッフ、会葬者、遺族など葬儀に関わる人はマスクをつける
    • 通夜振る舞いなどの会食を感染防止のためにやめる
    • 会葬を辞退する

    会葬辞退とは参列を婉曲的に断ること

    会葬辞退とは葬式への参列を婉曲的(えんきょくてき)に断ることです。

    コロナ以外の事情でも、故人や家族の意向で家族葬を選択するため、会葬辞退をする場合もあります。ここでは辞退の際の文面例も挙げながら、会葬辞退について解説します。

    家族葬での会葬辞退

    コロナウイルスが流行る前から家族葬を選択する人は増えていました。

    香典などの負担を多くの人にさせたくない、遺族に金銭的な負担をかけたくないという故人や、遺族の意向であることが多いです。また、近所付き合いなどの人間関係が希薄になってきたという社会状況も考えられます。

    家族葬で会葬辞退の場合、香典やお供えものも辞退する場合もあります。故人とのご縁がある人にとっては悩ましいところですが、故人や遺族の意思は尊重しなければなりません。

    会葬辞退案内の文例

    会葬辞退を行う場合、実際にどんな文面で案内するのか紹介します。

    会葬辞退のご案内

    故 ○○○○儀(夫)は令和2年○月×日に病院にて77歳で永眠いたしました。

    生前の厚誼(こうぎ)に誠に感謝いたし謹んでご通知申し上げます。

    葬儀及び告別式の日時は以下の通りです。

    日時 通夜式 令和2年○月△日 18:30~

       葬儀告別式 令和2年○月○日 10:00

    式場 Aセレモニーホール

    住所 東京都○区×町

    電話番号 03-123-4567

    喪主 ○○○○(故人との続柄 妻)

    本葬儀のご参列は故人の意思により、近親者のみで執り行いますので、ご辞退いただけるようお願い申し上げます。

    誠に勝手ではございますが、御香典、御供花なども辞退いたします。

    葬儀社で文面を作ってもらえる場合も

    遺族はいろいろと忙しいため、会葬辞退の文面を考える時間がない場合もあります。その場合は葬儀会社に頼むと良いでしょう。

    葬儀を取り仕切る会社名や連絡先を明記した案内を作ってくれるので、文面をもらった人が直接葬儀会社に問い合わせしやすいです。遺族に直接問い合わせが来るのを防ぐことにもなります。

    会葬辞退を伝えられた場合、弔意をどう伝えれば良いか

    今度は逆に会葬辞退を伝えられた側の対応を紹介します。

    相手から会葬辞退の文面が届いたとしても、弔意は伝えたいと思うものです。そんな場合にも方法はいろいろあります。

    弔電を送る

    会葬辞退の文面に弔電も辞退したいという内容が書かれていない限り、弔電を送っても大丈夫です。短い文で心をこめて送りましょう。

    弔電の文例

    ○○様ご逝去の報を受け、悲しい気持ちでいっぱいです。在りし日のお姿を偲びながら、ご冥福をお祈りいたします。

    後日弔問する

    後日弔問し弔意を表すのも1つの方法ですが、いくつかのポイントがあります。以下に記しますので参考にしてください。

    • 遺族の忙しさや気持ちの整理を考え、四十九日以降の弔問が奨励されている。
    • 遺族に連絡して弔問に行って良いものか伺う。
    • 遺族と会ったことがなければ、予め電話で自己紹介をする。
    • 断られた場合は従う
    • 日時は遺族に合わせる。
    • 服装、持ち物は華やかなものを避ける。
    • 香典やお供え物を持参する。(香典、お供え物辞退ではない場合)

    偲ぶ会があれば出席する

    もしも、故人の偲ぶ会があれば、参加して弔意を表しましょう。以下に偲ぶ会に参加する際のポイントを挙げます。

    • 平服でという案内があれば、男性はスーツ、女性はスーツかワンピースで色は黒など控え目な感じの色にする。
    • アクセサリー、化粧も控えめにする。
    • 会費は1~2万くらいが多い。

    お供えの品物か花を送る

    もしも相手が遠方の人だったり、自分自身が遠方にいてなかなか弔問に行けない場合は、お供えの品や花を送ることで弔意を示すことになります。

    心のこもったメッセージと一緒に送るのも良いでしょう。ただし会葬辞退の文面にお供えの品も辞退と書かれていなかった場合です。

    おすすめのお供え品

    お供えの品として喜ばれるのは、お線香やろうそくなどです。また故人が好きだった食べ物も良いでしょう。

    たとえば、ごく親しい故人であれば、ひいきにしていたお店の品物などを送るのもおすすめです。ただし、宗教上タブーとされる殺生(せっしょう)をイメージする革製の物や肉や魚などは避けましょう。

    日持ちする干菓子などのお菓子類、羊羹や最中などもおすすめです。洋菓子であれば個包装のものの方がお供えしやすいのではないでしょうか。

    おすすめの供花

    お供え用のフラワーアレジメントを頼むこともできます。控えめな色中心にきれいなアレンジをしてくれるお店を探してみてください。ネットでも検索できますし、近所のお花屋さんに頼むのも良いでしょう。

    プリザーブドフラワーや故人が好きだったお花を、花束やアレンジメントにするのもおすすめです。

    まとめ:相手への思いやりを大事に

    会葬の意味は葬儀、告別式に出席することです。親しい人やお世話になった人の葬儀であれば、ぜひとも出席して弔意を表したいものです。

    しかし、さまざまな事情で会葬辞退を選択する遺族もいます。

    弔意は様々な形で伝えることができるので、その場合は相手の気持ちを汲んで従いましょう。故人や遺族への思いやりを大事にすることで、お互いにとって良いコミュニケ―ションとなるでしょう。

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