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通夜とは?意味や由来、告別式や葬儀との違い、服装や言葉がけなどのマナー、施主としてすべきことを紹介
通夜とは死者の棺を守って一夜をあかすこと
通夜とは、死者を葬る前に棺を親類、縁者が線香の火を絶やさないように見守りながら一夜をあかすことです。
この世で、故人と過ごす最後の夜と言っても良いでしょう。ここでは通夜の意味や、マナー、施主側のすべきことなどを解説します。
通夜の意味・由来をチェック
通夜とは、故人を葬る前にいっしょに過ごす最後の夜のことです。かつては故人の遺体に虫や野犬を近づけないように線香を灯すという意味もありました。
しかし最近は一晩中、火をともすことを禁止している地域もあるので、線香をたやさないようにするのであれば確認が必要です。
また葬儀社の施設では、親族が宿泊できない場合もあります。遠方からの参列する親戚などがいる場合、近くのホテルに宿泊するように手配するのも一案です。家が近くであればいったん帰宅することもできます。
宿泊できる場合でも、施設によってはシャワーや洗面がついていますが、ついていないところも多いです。予め葬儀社に確認しておきましょう。
通夜、告別式、葬儀の違い
通夜、告別式、葬儀はそれぞれ異なる意味があります。混乱しやすい言葉なので、それぞれの正しい意味を知っておきましょう。
通夜:上記の説明のとおり、死者の棺を親戚、縁者が一晩守ること
告別式:亡くなった人に別れを告げる式。葬式。
葬儀:死者を葬る儀式。葬式。とむらい。改まった言い方。
参照:学研現代新国語辞典
告別式と葬儀は同じ意味にとられがちですが、厳密にいうとと葬儀は宗教をともなう儀式で、告別式は宗教を伴わないお別れの儀式です。
通夜の次の日に葬儀、その後に喪主が先導して告別式を出棺前に行うことが多いです。ただし、東北、九州などの一部では火葬の方が先になる場合もあります。
通夜に参列する際の注意事項
近年、通夜は葬儀、告別式に出られない人が親交のあった故人にお別れするために参列することが多いです。
18時か19時から始まる場合が多いので、仕事帰りに参列する人が多いのではないでしょうか。
服装
服装は喪服でなくても問題ありません。むしろ、喪服で行くと、故人の死を予期していたかのように思われることもあるので注意が必要です。
男女別の服装
男性
- 白ワイシャツ
- ブラックスーツか派手ではないビジネススーツ
- 黒い紐靴
- 黒い靴下
女性
- 黒いワンピースかスーツ、アンサンブル
- 黒いストッキング
- シンプルな黒いパンプス
- 派手なアクセサリーを付けない
香典を忘れずに持っていく
香典は専用の袋に入れ、袱紗(ふくさ)に包んで会場に持っていきます。
故人にお供えする、遺族を金銭的に助けるという意味があるので、忘れないで持参するのがマナーです。
仏教の場合は「御霊前」か、仏教全般で使われる「御香典」と書かれた不祝儀袋を用意します。
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遺族に対する言葉がけ
大切な人を亡くした遺族に対しては、その思いを汲んだ言葉がけが望まれます。どんな言葉が適切か、またタブーなのかを解説しましょう。
遺族の心に寄り添う言葉を
遺族の心に寄り添う言葉がけとして、通夜で使われる代表的な言葉は下記です。
「ご愁傷様です。」
「ご冥福をお祈りいたします。」
「お悔やみ申し上げます。」
また自身と故人や遺族との関係性から、自分なりの思いを込めた言葉を添えるのも良いのではないでしょうか。
たとえば、お世話になった人であれば「ご生前は○○様に大変お世話になり、ありがとうございました。」と一声かけても良いでしょう。
また、高齢の方であれば「人生の師として尊敬しておりました。」など、心を込めた言葉であれば、遺族の心に寄り添うことができるのではないでしょうか。
通夜の席にふさわしくない言葉
タブーとされるのは、忌み言葉で「重なる」「再び」など余り良くないことが続くと想像できる言葉です。
他には重ね言葉の「たびたび」「重ね重ね」も忌み言葉になるのでやめましょう。
また高齢の人の通夜であれば「大往生」という言葉を掛けがちですが、これも避けた方が良い言葉とされています。遺族が使うのであれば良いのですが、参列者から言うのは失礼にあたります。
このように自分では慰めるつもりで言った言葉でも、知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまうこともあるものです。特に故人を見送る場では最大限の心配りが必要です。
子供の参列
通夜への子供の参列は、遺族の気持ちに配慮したいものです。
子供が参列することで、遺族の悲しみや辛さが増すような事態が想像されるケースでは、子連れの参列はなるべく避けたいものです。
祖父母、親戚などに預かってもらえるのであれば、頼んだ方が良いこともあります。場合によっては、両親のどちらかのみが出席する選択肢も検討しましょう。
服装
子供を通夜に参列させる場合の服装として、幼稚園、保育園、小中高で制服を着用していれば、制服が望ましいです。
制服がない場合は、白襟のシャツに黒か紺色のズボン、女子であればワンピースが良いでしょう。
足元は白か黒、紺色の靴下と、地味な色の靴が無難です。靴は汚れが目立つので、きちんと汚れを落としてから履かせてください。
乳児を連れて行く場合は、飾り気のないベビー服を着せるようにします。
周囲に配慮する
参列の際は周囲に迷惑をかけないよう言い聞かせ、静かに座らせましょう。赤ちゃんを含め、未就学児は様子を見計らって外に連れ出すことも必要です。
周囲への配慮はもちろんですが、子供自身も見慣れぬ場所に来てとまどっているかもしれません。その気持ちも汲んであげることも親として大事でしょう。
1)KASHIYAMA(カシマヤ)
KASHIMAYA(カシマヤ)は、高品質ながら手頃な価格で、自社工場で最新技術を駆使したオーダースーツを最短1週間での納期を実現しました。また、2021年3月にスタートした新ライン「KASHIYAMA EASY」は、商品の品質や自動採寸の精度、納期、着こなしの汎用性に自信を持っています。これにより、より多くの人々が快適なオーダースーツを手に入れることができます。
KASHIMAYA(カシマヤ)のオススメデザイン
KASHIMAYA(カシマヤ)のセットアップスーツ/オーダーメイドスーツ
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《参考》KASHIMAYA(カシマヤ)
2)ORIHICA(オリヒカ)
ORIHICA(オリヒカ)は、メンズ&レディースのビジネスカジュアルブランドです。現代の多様な働き方に合わせて、ビジネスからカジュアルまで幅広い商品を取り揃えています。
ブランドのコンセプトは「新しいライフスタイルの鍵」。次世代のライフスタイルを切り拓く存在として、カテゴリーにとらわれずにアイテムを自由に編集する楽しさを提案しています。ORIHICAは、個々のスタイルやニーズに合わせたオシャレな選択肢を提供します。
ORIHICA(オリヒカ)のオススメデザイン
ナノブラック フォーマルスーツ 通年
社会人にとって必須のブラックフォーマル(喪服・礼服)は、特殊な加工を施した生地を使用しています。羊毛表面のスケールを取り除き、ナノレベルの染色剤を使って繊維の奥深くまで濃い黒を浸透させています。一般的なブラックスーツよりも上品で深みのある黒を実現しました。特に格式高い結婚式や披露宴では、濃い黒の方がよりフォーマルな印象を与えます。さらに、カーボン繊維を混紡することで、埃がつきにくくなっています。
このブラックフォーマルには、光沢感のあるピアノブラック釦が使用されています。光沢感がよりフォーマルな雰囲気を演出します。背中の裏地がなく背抜き仕様になっているため、オールシーズン着用可能です。さらに、ウエストアジャスターがあり、体型の変化にも対応しています。これにより、長く着用することができる魅力的なスーツです。着用頻度の低いスーツであるからこそ、これらの仕様は嬉しいものです。
《参考》ORIHICA(オリヒカ)
喪服・礼服・数珠をレンタルするという選択
喪服や礼服はいざという時に必要ですが、それ以外の時にはクローゼットの奥に眠っていることが多いですよね。また、必要になるのはいつも突然で、クリーニングに出す暇がない、なんてこともありませんか。
急な状況でも綺麗な喪服・礼服を準備するならレンタルという選択肢があります。
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また、すべての商品は弔事のマナーに厳密に則って厳選されているため、突然の訃報に直面しても、通夜や葬式などへ参列できます。必要な時に必要なものがすべて揃う、デザイン・質・マナーを疎かにできない大人のためのブラックフォーマルレンタルがCariru BLACK FORMALです。
通夜までに施主がすべきこと
元々は喪主と施主はわかれていましたが、最近は喪主=施主となる場合が多いです。今回は喪主も含めた施主側が通夜までにすべきことを挙げます。
故人にゆかりのある人への訃報の連絡、親族による仮通夜、業者や僧侶との打ち合わせなど、流れとやるべきことを知っておくと、いざというときに役に立つでしょう。
故人にゆかりのある人に連絡する
たとえば父親が亡くなり長男が施主となった場合は、まずは親族に訃報を伝えます。エンディングノートがあれば、それに従って父親にゆかりのある人に連絡をしましょう。
エンディングノートがない場合は、仕事関係者やわかる範囲の交友関係の人に伝えて、必要な範囲で他の人にも伝えてもらうように依頼しましょう。
家族、親族による仮通夜
親族による仮通夜は、故人が亡くなった日に行います。
僧侶は呼ばず、内輪のみで故人とのお別れをする儀式です。故人との思い出を語らい、在りし日の故人の姿を偲ぶ大事な時間でしょう。
ただ、最近は仮通夜を行わずにそのまま霊安室に運ばれるケースもあります。
葬儀業者や僧侶との打ち合わせ
葬儀会社は故人の指定があればそれに従いますが、ないのであれば施主の方で信頼できるところに決めましょう。その際、インターネットや近所の評判なども決め手になります。
僧侶は菩提寺があれば、そこに頼むと良いものですが、特にないのであれば、葬儀会社に頼んで紹介してもらうことも可能です。
通夜や葬儀、告別式の日時を決め、お布施を渡すのも施主の役目になります。
お布施額は地域によっても違いますが、少なくても15万円以上が相場です。ただし、葬儀社によっては僧侶へのお礼も含めたパック料金にしている場合もあります。
通夜振る舞いの用意
弔問客を食事やお酒でもてなす通夜振る舞いも施主側の役割です。
コロナ渦における通夜振る舞い
2020年のコロナの流行によって、あらゆる行事は今までの常識を覆すようになりました。通夜においては、大勢が集まって会食をする通夜振る舞いいが見直されています。
葬儀社によってはその場で会食することを避け、料理をテイクアウトにしているところもあります。
または香典返しと別にカタログギフトにするなど、さまざまな工夫が見られるのが特徴です。施主としても参列者への感染やクラスターの発生を配慮し、通夜振る舞いのやり方を葬儀社と打ち合わせましょう。
まとめ:通夜は感謝と思いやりが大事
大事な人を見送らなければならない通夜は、遺族側にとっても故人と親しくしていた人にとっても辛いものです。
通夜を行う際はお互いに感謝と思いやりをもち、お互いにマナーに配慮することで故人も安心してくれるのではないでしょうか。
誰でもいつかは故人となるものです。この世での最期のお別れの儀式は、お互いに気持ちよく行いたいですね。