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石碑とは?墓石のこと?読み方や意味、石碑の種類を簡単に紹介

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目次

石碑とは①記念碑②墓石という2つの意味がある石の碑の総称

石碑とは、石で造られた碑の総称のことで、大きく

記念碑きねんひ

墓石ぼせき

という2つに分けられます。

どちらの意味をとっても、読み方は「せきひ」、英語訳は「stone monument」です。

①記念碑:何らかの記念として建てられたもの

何かの記念として建てられたものを記念碑と言います。

この他、刻まれた内容によって、

歌碑かひ・・和歌や短歌、歌謡曲や唱歌などの歌詞を刻んだもの

句碑くひ・・俳句を刻んだもの

詩碑しひ・・詩を刻んだもの

と呼ばれます。

記念碑は、後世に残したい言葉や偉業を成し遂げた場合など、輝かしい事績を刻んだもののほか、慰霊碑や災害記念碑のように、悲劇的な事象が再び起こらないよう後世への戒めとして建てられているものもあります。

なお、記念碑は墓石ではありません。墓域内での建立であったとしても、この場合も何らかの出来事を記念したものだと言えます。故人を弔うためという意味合いではありません

②墓石:故人や先祖を弔うための墓標

石は古くならず、深くなるという言葉が示す通り、古くから墓石は石で建立されてきました。この墓石を石碑と呼ぶケースもあります。

この場合の石碑は故人や先祖を弔うための墓標という意味となります。

石碑の種類

石碑を墓標と解釈する場合、その種類は以下のようなものがあります。

石碑の名称特徴
五輪塔ごりんとう密教(天台宗、真言宗)で説かれている宇宙(あらゆる世界)の構成要素を象徴したものを五輪(地水火風空)と言います。この五輪を石で表現し、それぞれの石に梵字を刻み、積み上げたものが五輪塔です。
下から順に方形(地)、球形(水)、三角形(火)、半月形(風)、宝珠形(空)の石が積み上げられています。

▶︎五輪塔について詳しくはこちら
宝篋印塔ほうきょういんとう宝篋印陀羅尼ほうきょういんだらにという経典を納めるために建立された密教系の供養塔です。
鎌倉中期以降各地に造立されるようになり、塔の形は基本的には方形の階段状の基壇・塔身・笠・屋頂に相輪が載せられています。
塔身の四面に梵字が刻まれているものもあります。
和型(仏式)二段の台石の上に棹石(細長い石)を置いた三段で、全体的に縦に長く、最も多く建立されている墓石です。
それぞれの石には、上から順に「天」、「人」、「地」の三つの意味があるとされています。
和型(神式)基本的な構成は和墓(仏式)と同じです。
その一方で、棹石の頂上部が四角錐になっているなど、異なる点もあります。例えば、神道では焼香は行わないので、線香立てはありません
洋型和型とは異なり、台石の上に横長の竿部の石が乗り、高さを抑えた墓石です。
縦長の和型に比べ地震時に倒れにくいと言われ、昨今では建立するケースも増えてきています

石碑に関してよくある質問

石碑を建てることを何という?

石碑を建てることは「建碑けんぴ」と言います。

俳句が刻まれた石碑の名称は何?

俳句を刻んで建てられた石碑は「句碑くひ」と言います。他にも、和歌や短歌、歌の歌詞などが刻まれたものは「歌碑かひ」、詩が刻まれたものが「詩碑しひ」です。

このように何らかの記念として建てられた石碑を「記念碑」と総称しています。

▶︎記念碑について詳しくはこちら

まとめ:石碑とは墓石や故人や先祖の偉業が刻まれた石の碑のこと

石碑とは、石で造られた碑の総称のことで、記念碑と墓石の2つに分けられます。

記念碑は、何かの記念として建てられたものを指し、後世に残したい言葉や偉業を成し遂げた場合など輝かしい事績などが刻まれます。このほか、慰霊碑などのように悲劇的な事象が再び起こらないよう、後世への戒めとして建てられることもあります。

さらに、歌碑や句碑、詩碑なども記念碑に該当します。

墓石は、故人や先祖を弔うための墓標のこと。多くは、二段の台石の上に棹石(細長い石)を置いた三段のものですが、地震が多発している昨今では、縦長の墓石はよりも倒れにくいとされる、洋型墓石の建立が増えてきていると言われています。

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