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吉相墓とは?どんなお墓?意味や決まりは?建て方や値段の一例も紹介

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目次

吉相墓とは墓相学の視点から見て「吉相」が出ているお墓のこと

吉相墓とは、墓相学の視点から見て「吉相」が出ているお墓のことです。

読み方は「きっそうぼ」。

墓相とはお墓の状態をみて吉凶を判断する占いのようなもの

墓相学とは墓相とも呼ばれ、お墓の形や色、方角、環境などの視点から総合的に一家・一族の吉凶を判断するという占いのようなものです。手相占いと似ています。

吉とでれば良く、一家や一族は繁栄します。しかし、凶とでると、よくない出来事に見舞われやすいと言われています。

なお、墓相学にはさまざまな判断材料や捉え方、流派があるとされています。一方で、あくまでも占いのようなものであり、科学的な根拠はないと言われています。

吉相墓の決まりや該当条件

吉相墓には、以下のような決まりがあります。

  • 建墓前に墓相の専門家と相談する
  • 建墓前に戸籍謄本などを集め、家系図を作成する
  • 吉相墓の基本概念は“子どもが親の墓を建てる”というもののため、代替わりする度に新たな石塔を建てる

吉相墓に該当する条件

吉相墓の決まりに従った上で、該当条件には以下の項目があげられます。

条件詳細
墓石の色墓石は、青色(病人が出る)や黒色(犯罪者が出る)、赤色(火災が起きやすくなる)は避け、灰色を選ぶ
方角方角は最も重要視される項目。日当たりの良い東南または南、東向きが良い。
北西や北東、西南向きは病気や災難に見舞われやすくなるため避ける。
広い敷地代替わりに伴い、新たな石塔を建てる必要があるため、広い土地を用意する。
サイズ・間口は2.4m以上、奥行きは2.1m以上
・埋葬スペースは30㎝以上が望ましい

この他にも

  • 祀っている人が誰なのかを明らかにしている
  • 一代一基、一人一基(夫婦の場合は一つ)のものである
  • 家にふさわしい大きさである

なども条件として挙げられます。

吉相墓を建てるための費用の一例

吉相墓にはさまざまな条件があるため、一般的なお墓と比較すると墓所も広め、費用も高額となります。

例えば、約7.3㎡の墓所に真壁小目の墓石で建立するとした場合は約200万円など。

吉相墓についてよくある質問

吉相墓はどんな場所に建てるの?

吉相墓を建てる際は、

  • 東南向きの斜面、あるいは平地
  • 間口2.4m以上、奥行き2.1m以上の土地
  • 30㎝以上の埋め立てをされていない

などの土地が該当します。

墓相が悪いと言われたら吉相墓に建て替えるの?

周囲から「墓相が悪いのでは?」と言われたとしても、墓相はあくまでも占いのようなもののため、気にする必要はないといえます。

しかし、周囲の声が気になることも考えられます。どうしても気になるなら、墓相を寺院などに問い合わせてみましょう。

とはいえ、吉相墓を建てるためには広い土地が必要であり、費用も高額。代々管理していく必要もあるため、一存だけで進めることはお勧めできません。

まずは、家族や親族と話し合うことが大切です。

まとめ:吉相墓とは墓相学で「吉」が出ているお墓のこと

吉相墓とは、墓相学の視点から見て「吉」が出ているお墓のことです。

吉と判断されるには、土地や墓石の色、方角などの条件をクリアしていることが求められます。

▶︎吉相墓の該当条件について詳しくはこちら

このため、吉相墓は一般的なお墓と比較すると、墓所も広めで費用も高額となります。

建立後も代々管理していく必要があるため、建て替えや初めて建てる場合は、まずは家族や親族と話し合うことが大切です。

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