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式次第とは?使う場面、葬儀や入学式・卒園式の式次第、作成のためのテンプレートを紹介

目次

式次第とは催しを進める際の順序や進行表のこと

式次第とは催しや儀式などを進める際の順序、また進行表のことを指します。

進行表の場合、配布するケースと掲示するケースがある

式次第を進行表として使用する場合、参加者全員に配布するケースと皆が見えるような場所に掲示するケースがあります。

配布されれば参加者にとっては、会の進行を手元で確認できるため便利です。しかし主催者にとっては、印刷する手間と経費がかかります。

掲示する場合、場所によっては、見えにくい出席者が出てくることが考えられます。しかし1枚作成するのみで良いので、予算はそんなにかからないでしょう。

参加者側からすると、手渡しされるものと掲示するものの両方があれば、よりわかりやすいです。

式次第はどんな場面で使う?

進行表として式次第が使用される主な場面をあげてみます。

  • 冠婚葬祭
  • 学校、幼稚園、保育園などの入学式、入園式や卒業式、卒園式
  • 会社の創立記念や賞を受賞したときなどの祝賀会
  • 株主総会
  • 社内外の会議
  • 婚活パーティー

その他にも様々なシチュエーションで使われます。

葬儀の式次第

葬儀における式次第(式典を進める順序)は、一般的な葬儀と家族葬で異なります。それぞれの式次第の例を挙げるので参考にしてください。

一般葬

一般的な通夜と葬儀・告別式の式次第です。ただし、地域によって多少の違いがあります。

①通夜

  1. 参列者の入場
  2. 導師入場
  3. 開式の言葉
  4. 導師による読経
  5. 焼香スタート
  6. 導師退場

②葬儀・告別式

  1. 参列者入場
  2. 導師入場
  3. 開式の言葉
  4. 導師による読経
  5. 弔辞(お別れの言葉)
  6. 弔電紹介
  7. 焼香
  8. 導師退場
  9. 最期のお別れ(棺にお花や故人に渡したいものを入れる。)
  10. 喪主による挨拶
  11. 閉式の言葉
  12. 火葬
  13. 繰上げ初七日
  14. 精進落とし
  15. 遺骨ともに帰宅

参照 公益社 ウェブサイト:https://www.koekisha.co.jp/fee/plan/general/generalceremony/

家族葬

家族葬の場合、参列するのは遺族、親族、ごく親しい友人など少人数であることが一般的です。式次第は一般葬と同じですが、参列者が少ないためにかかる時間は短いです。その分、故人とお別れする時間を多くとることができるでしょう。

①通夜

  1. 参列者の入場
  2. 導師入場
  3. 開会の言葉
  4. 導師による読経
  5. 焼香スタート
  6. 導師退場

  ②葬儀・告別式

  1. 参列者入場
  2. 導師入場
  3. 開式の言葉
  4. 導師による読経
  5. 弔辞(お別れの言葉)
  6. 弔電紹介(場合によっては省略される。)
  7. 焼香
  8. 導師退場
  9. 最期のお別れ(一般葬よりも時間が長く取れる場合もあり。)
  10. 喪主による挨拶(家族のみの場合は省略されることもある。)
  11. 閉式の言葉
  12. 火葬
  13. 繰上げ初七日
  14. 精進落とし
  15. 遺骨ともに帰宅

参照 公益社 ウェブサイト:https://www.koekisha.co.jp/fee/plan/family/ceremony/

その他の式典の式次第

結婚式や入学式、卒業式などでは進行表として式次第が掲示・配布されることが一般的です。式の大体の流れがわかるので、出席者にとってありがたいものです。

結婚式

神前結婚式を例に式次第を紹介します。

  1. 神殿入場
  2. 修祓(しゅうばつ)の儀
  3. 祝詞奏上(のりと奏上)
  4. 三献(さんこん)の儀、または三三九度
  5. 指輪交換
  6. 誓詞奏上(せいしそうじょう)
  7. 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
  8. 親族盃(しんぞくさかずき)の儀
  9. 撤饌(てっせん)の儀
  10. 退場

神前結婚式では雅楽の生演奏と巫女の舞いとともに新郎新婦が入場します。その後、神職によるお祓い(修祓の儀)があります。神様に2人の結婚報告として祝詞を奏上。そして神前に供えられた御神酒で三三九度の杯が行われます。

指輪交換の後は新郎による誓詞の読み上げがあり、巫女の介添えによる両家の盃の儀になります。そして撤饌の儀という斎主による言葉で、式が締めくくられます。

入園式や入学式

幼稚園や保育園の入園式、小学校、中学校、高校、大学の入学式でも式次第が掲出されるケースが多いです。ここでは小学校の入学式の一般的な式次第を紹介します。

  1. 開式のことば
  2. 国歌斉唱
  3. 学校長式辞
  4. PTA会長挨拶
  5. 来賓紹介
  6. 祝品披露
  7. 担任紹介
  8. 閉式のことば

地域によりますが、時間は午前9時から10時くらいという学校が多いでしょう。また小学校が午前、中学校が午後という地域もあります。

卒園式や卒業式

入園式、入学式同様に卒園式や卒業式でも式次第で、参加者に式の流れを伝えるケースが多いです。ここでは保育園の卒園式の式次第を紹介します。

  1. 開式のことば
  2. 保育証書授与
  3. 園長お祝いのことば
  4. 卒園のことば
  5. 卒園のうた
  6. 園歌
  7. 閉式のことば

宗教法人が経営している園の場合、宗教独特の仏様の歌があったり、聖歌を歌ったりという場面もあります。

式次第を作成する場合はテンプレートも活用できる

式次第の作成を任された場合は、インターネット上などでダウンロードできるテンプレートを活用するのもおすすめです。

「式次第 ダウンロード」などのキーワードで検索すると、用途別でテンプレートをダウンロードできるサイトが見つかるでしょう。いちから自分で作るよりも、手間や時間を軽減することができるのではないでしょうか。

参照:ササガワ https://www.sasagawa-brand.co.jp/download/word/w_wagokoro_s.html

参照:Canva https://www.canva.com/ja_jp/create/program-ceremony/

式次第を有効利用しよう

式次第とは催しを進める順序や進行表のことです。進行表の場合は大きなサイズを作成して見やすい場所に掲示したり、手元で見られるサイズを出席者に配布したりします。葬儀や結婚式、学校、会社関係の行事、その他諸々の場面で利用することが多いです。

作成する際は一般的な例を参考にしてください。インターネットでダウンロードできるテンプレートを使用することもできます。

こうした式次第は主催する側、出席する側双方にとって必要なものです。有効に利用しましょう。

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