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仏器膳とは?仏壇にお供えするもの?使い方や読み方、購入方法を紹介
仏器膳とは仏飯やお茶をお供えするときのお膳のこと
仏器膳とは、本尊に仏飯とお茶やお水をお供えするときに用いる横長のお膳のことで、仏具の一つです。
読み方は「ぶっきぜん」。
「仏器台」や「供飯台」と呼ばれることもあります。
仏器膳の特徴:縁がついている
仏器膳の特徴は、縁と足がついていることにあります。
置いた器が滑り落ちる心配がなく、大切な仏壇を傷つけたり、水濡れしたりすることを防げます。
仏器膳の飾り方:本尊を祀る段の下段中央に置く
仏器膳は、本尊を祀る段の下段、中央に置き、本尊に向かって右側にご飯を盛った仏飯器を、左側にお茶や水を入れた茶湯器(湯呑)をのせます。
のせる数は、日常の供養は仏飯器を1つ、法事や命日などの正式な供養のときには2つが一般的です。
宗派によって違いがみられ、浄土真宗では日常の供養では3つ、正式な場では4つ、また、茶湯器は用いないとされています。
仏壇の大きさにもよりますが、宗派だけでなく地域の慣習によって仏飯器・茶湯器の並べ方やのせる数などが異なる場合があります。
菩提寺や地域の年長者などに確認しておくと安心です。
仏器膳の購入方法:仏具店やインターネットを利用しよう
仏器膳は、仏具店やインターネットで購入できます。
最近は唐木や黒檀製のものだけでなく、木製やガラス製でモダンな仏壇に似合うようなデザインも登場しています。
仏壇の雰囲気や好みに応じて用意すると良いでしょう。
仏器膳についてよくある質問
まとめ:仏器膳とは仏飯器と茶湯器をのせるお膳のこと
仏器膳とは、本尊に仏飯とお茶やお水をお供えするときに用いる仏飯器と茶湯器をのせる横長のお膳のことです。
本尊を祀る段の下段 中央に仏器膳を置き、本尊に向かって右側に仏飯器、左側に茶湯器を並べることが一般的とされています。
しかし、仏壇の大きさや宗派や地域の慣習により、並べ方やのせる数などが異なる場合があるため、菩提寺や地域の年長者などに確認しておくと良いですね。
最近は唐木や黒檀製のものだけでなく、木製やガラス製でモダンな仏壇に似合うようなデザインも登場しています。購入するときは、自宅の仏壇に合うデザインを選ぶと良いでしょう。