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冷蔵庫の捨て方は?費用はいくらかかる?注意したいポイントも紹介

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不用品の処分は、終活を始めるときに直面する大きな問題。中でも、冷蔵庫などの大型家電はどうすれば良いものか迷うことも多いでしょう。

また、同居を始めるため不要となった冷蔵庫や、買替えの場合は手持ちの冷蔵庫を何らかの方法で処分する必要があります。

そこで今回は、冷蔵庫の処分方法についてご紹介していきます。生前整理や遺品整理などのタイミング、買い替えなどのときにお役立てくださいね。

目次

冷蔵庫の処分におすすめの業者5選

冷蔵庫は、日常の生活に欠かせない家電であり、中古品でも需要があります。中でも、状態の良いものや新しいものは、高額で買い取ってくれる業者の姿も

手間のかからない売却は、手軽に冷蔵庫を処分できる方法の一つなんです。

そこで、まずは編集部が厳選したおすすめ冷蔵庫の買取業者を5社ご紹介していきます。

錬金堂

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出典:株式会社GRACE

不用品の買取なら「錬金堂」にお任せ。他のリサイクル店で断られた物でも買取りの相談が可能です。

なぜなら、錬金堂は買取品目が豊富だからです。古いものや壊れているものでも査定が可能。どれくらいで売却できるのか確認したい場合は、見積もり依頼だけでも対応してくれます。他の業者と比較してから売却を進めたい人にもおすすめです。

おうち整理士

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出典:GEEKS株式会社

関西のテレビ番組でも紹介され、多くの相談件数を誇る「おうち整理士」。買取や遺品整理は初めてという人でも安心して相談できますね。

また依頼者の生活に寄り添えるよう「仕事終わりに訪問してほしい」など、夕方18時以降の訪問にも対応しています。

遺品の整理屋さん

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出典:株式会社GRACE

格安で遺品整理を請け負っている「遺品の整理屋さん」は、遺品だけでなく生前整理を進めていく場合でも不用品の買取りを依頼できます。

買取品目も充実していますが、資源として無料で引き取ってくれるサービスも!処分時の見積もりや出張費は無料で対応してくれる上、提示された見積もりから料金が変更されることもないため安心です。

遺品整理や生前整理として依頼する場合は、間取りや作業員の人数、作業時間などによって料金が異なります。買取サービスを上手に活用して、料金を削減していきましょう

買取屋さんグループ

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出典:株式会社GRACE

店頭買取なら1点からの依頼もできる「買取屋さんグループ」。

古い冷蔵庫や壊れている場合でも買い取ってくれるだけでなく、回収を査定員にお任せできるため、自分で持ち出す必要がありません。他の家電よりも大きくて重たい冷蔵庫を運び出してくれることは嬉しいですね。

また、買取屋さんグループでは通常の買取りだけでなく、遺品整理として家庭に残っている物を買い取るサービスも展開しています。

エコわん

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出典:合同会社スクラッパー

東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県など関東地方で買取サービスと不用品回収に対応している「エコわん」。当日の引き取りにも対応しているため、片付けを始めて「今処分したい!」と思った場合にも利用できますね。

冷蔵庫はどんな方法で処分できる?

冷蔵庫は「特定家庭用機器再商品化法(以下、家電リサイクル法)」の対象品目です。

家電リサイクル法とは?

一般家庭や事務所から排出された特定の家電製品から、有用な部品・材料をリサイクルし、破棄するものを減らすとともに、資源の有効利用を推進するための法律のこと。

エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機が対象品目であり、家電4品目とも呼ばれています。

このため、冷蔵庫を廃棄する際は、適切な方法で処分せねばなりません。加えて、処分時にはリサイクル料金が発生します。

処分を検討するときは、以下の方法で進めましょう。

家電販売店で処分する

買替えのため不要となる冷蔵庫は、新しい冷蔵庫の購入先である家電販売店に下取り、または回収・処分を依頼しましょう。

ただし、買替えだからといっても、無料で処分できるわけではありません。冒頭でご紹介したリサイクル料金と収集運搬費の支払いが必要です。

処分にかかる費用は店舗によって異なるため、リサイクル料金と合わせて確認しておきましょう。

購入した店舗に処分だけを依頼することも可能

買替えではなく、処分だけを検討している場合も、処分したい冷蔵庫を購入した家電販売店に問い合わせてみましょう。買替え時と同様、リサイクル料金や収集運搬費は発生しますが、回収・処分を引き受けてもらえる場合があります。

自治体指定の回収業者に処分を依頼する

お住まいの自治体から回収の許可を受けている業者に処分を依頼することも可能です。

その場合は

  1. 自治体の家電リサイクルセンター等に問い合わせる
  2. 家電リサイクル券を購入する。
  3. 指定業者が回収に訪れる。

といったフローが一般的です。この場合もリサイクル料金と収集運搬費が必要です。

自治体指定の場所に持ち込んで処分する

自分自身で冷蔵庫を運搬できるなら、自治体が指定する家電収集所に持ち込んでの処分も可能です。この方法なら収集運搬費がかからないため、リサイクル料金だけで処分できます

ただし、持ち込みを許可していない自治体もあります。自治体に問い合わせ、持ち込みが可能かどうか、可能な場合は持込日も相談しておきましょう。

買取業者やリサイクルショップで売却する

買取業者やリサイクルショップに売却する方法もあります。この場合はリサイクル料金が発生しません。両者とも、持ち込みだけでなく出張買取をおこなっている場合もあるので、運搬できそうにない場合は相談してみましょう。

冷蔵庫の年式や状態によっては、高値がつくケースもあります。また、付属品や取扱説明書がある場合も買取価格が高まる傾向にあります。

▶︎編集部おすすめの買取業者について詳しくはこちら

フリマアプリなどで売却する

買取業者やリサイクルショップでの売却と同様、リサイクル料金や収集運搬費をカットし、さらに自分の設定した金額で売却したいという場合は、フリマアプリやネットオークションなどを活用してみましょう。

なお、売却できたとしても、冷蔵庫の発送には大きな手間がかかること、また年式やメーカーなどによっては買い手がつかないことも念頭に置いておきましょう。

このほか、不用品を譲り合う掲示板等を活用し「引き取りなら無料で譲渡する」ことも可能です。

冷蔵庫の処分で注意したいポイント

家電リサイクル法の対象品目である冷蔵庫を自分で処分するときは、以下のポイントに注意しましょう。

家電リサイクル券を必ず用意する

冷蔵庫を処分する場合は、買取業者やフリマアプリ等で売却(買取り)する方法を除き、家電リサイクル券の用意が必須です。

家電リサイクル券は郵便局や家電販売店で取り扱っていますが、店舗によっては取り扱っていないところもあります。

また、リサイクル料金は、メーカーやサイズ(全定格内容積)などで異なります。郵便局でリサイクル料金を払い込む場合は、メーカーなどを確認した上で来局すると良いでしょう。

自治体のルールを守る

自治体には、自治体ごとにごみ収集のルールがあります。冷蔵庫の処分を依頼できる場合は、ルールに従って処分を進めましょう。

なお、自治体指定の回収業者の中には、家屋の中からの回収には対応していない場合もあります。このような場合は、玄関口など指定された場所まで持ち出す必要があります。回収場所に決まりはあるのか確認しておきましょう。

また、移動させるため、水抜きや霜取りも お忘れなく

不用品回収業者への依頼は慎重に

街中でトラック等で不用品回収を担っている回収業者を見かけることがありますが、中には、無許可で営業している悪質な業者の姿もあるようです。

昨今では、こういった無許可の不用品回収業者との間で

  • 高額な出張費を請求された
  • 依頼していない家財まで運び出されてしまった
  • 回収されたものが不法投棄されていた

などのトラブルも見受けられています。

手間をかけず、簡単に処分できる方法といえますが、不用品回収業者への依頼には慎重に!見積もりを複数取得した上で依頼する意識を持つと良いでしょう。

冷蔵庫の処分についてよくある質問

冷蔵庫の処分に便利な業者はありますか?

冷蔵庫は大きくて重たいため、自分で持ち出すことが困難な家電です。そのため、処分する際は買取業者の出張買取を利用することが便利です。

メーカー品や年式が新しく、状態がよければ、高値で買い取ってくれる場合もあります。

▶︎編集部おすすめの買取業者について詳しくはこちら

この他、冷蔵庫の購入先である家電販売店に引き取りを依頼することも安心できる処分方法と言えるでしょう。

冷蔵庫の処分費用はいくら?

冷蔵庫の処分には、リサイクル料金が必須です。冷蔵庫のリサイクル料金(税込み)は、全定格内容積に応じてメーカーごとに決まっており、2023年4月時点では次のとおりです。

  • 全定格内容積が170リットル以下の場合→3,740円~
  • 全定格内容積が171 リットル以上の場合→4,730円~

※全定格内容積は、冷蔵庫または冷凍庫の扉の内側に貼ってあるシールに記載されています。

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また、この他に回収運搬費がかかることが多いようです。

冷蔵庫は無料で処分できる?

冷蔵庫の処分は、

  • 家電販売店に依頼する
  • 自治体の許可を受けている回収業者に依頼する
  • 自治体指定の家電収集所に持ち込む

どの方法を選んだとしても、所定のリサイクル料金が必要です。これは、冷蔵庫が家電リサイクル法の対象品目であるため。メーカーや全定格内容積によって料金が異なっており、また回収運搬費も必要になることから事前に確認しておきましょう。

▶︎編集部おすすめの買取業者について詳しくはこちら

なお「無料で引き取ります」とアナウンスしている不用品回収業者の中には、悪質な業者の姿もみられるようです。不用品回収業者に依頼するときは、本当に信用できるかどうか確認してからにしましょう。

冷蔵庫の買取相場は?

冷蔵庫の買取相場は、メーカーや年式によって違いが見られます。

経過年数別の買取価格の一例(全定格内容積が171リットル以上のファミリーサイズを想定)

  • 1年落ち  20,000円~50,000円
  • 2年落ち  15,000円~35,000円
  • 3年落ち  5,000円~25,000円
  • 4年落ち  5,000円~15,000円
  • 5年落ち  0円~10,000円 ※中には買取が難しいものもある

なお、冷蔵庫の買取りは一般的に5年落ちのものまでと言われています。それ以上経過しているものは買取不可、または0円となるケースが多いようです。

また、サイズによる違いも見られ、大型のもの(500リットル以上)であれば、相場よりも高値が予想されます

まずは無料見積もり等を活用し、売却価格を調査してみましょう。

霜取り・水抜きが必要?

冷蔵庫の搬出・搬送中に水がこぼれ出さないよう、搬出前に

  • 霜取り:コンセントを抜き、冷凍庫内の霜を取る
  • 水抜き:蒸発皿に溜まった水を捨てる

という作業が必要です。処分とする場合であっても、トラブルを招かないためにしっかり行っておきましょう。

まとめ:冷蔵庫を買取以外の方法で処分するならリサイクル料金が必要

冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品目です。このため、買替え時の下取りや回収・処分など売却(買取り)以外の方法で処分するなら、リサイクル料金を支払わなければなりません

▶︎冷蔵庫にかかるリサイクル料金について詳しくはこちら

また、冷蔵庫は自分自身での運び出しが困難です。運搬するとしても軽トラック等を用意しなければならないため、家電販売店や自治体が指定する回収業者に依頼すると、収集運搬費の支払いも必要となります。

一方、年式が新しいものや状態の良い冷蔵庫であれば、高値で買い取ってくれる可能性もあります。回収方法や料金、手続き等をリサーチし、信頼できる買取業者やリサイクルショップに見積もりを依頼して売却するのも良いでしょう。中には、持込みのほかに出張買取を行っている業者もあります。

▶︎編集部おすすめの買取業者について詳しくはこちら

なお、不用品回収業者に引取りを依頼することも処分の方法ですが、自治体の許可を得ず、無許可で営業している悪質者の姿もあるようです。回収後に法外な金額を請求されるなどのトラブルも見受けられるため、適切に営業している業者であるかどうか注意しましょう。

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