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お車料とは?意味や封筒の書き方・相場や渡す時の注意点について紹介!

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目次

お車料とは交通費の代わりとして渡すお礼のこと

お車料とは、自宅や葬儀場で葬儀や法事を開催する場合に、交通費の代わりとして僧侶に渡すお礼のことです。

お車料の由来

僧侶は、故人の冥福を願う葬儀や法事においてなくてはならない存在です。そのため、自宅や葬儀場などで葬儀や法事を営むときには、僧侶を送迎することが基本でした。

しかし、ライフスタイルの変化などにより、僧侶の送迎が困難というケースも増えてきました。僧侶自らが自家用車を運転して会場に足を運ぶことや、タクシーを利用することも珍しくありません。

このように僧侶を送迎できない場合に、交通費にお越しいただいたというお礼の気持ちを加えて、お車料を渡すようになったとされています。

お車料が必要のないシーン

お車料は、僧侶自らが会場にお越しいただいた時にお渡しするお礼です。以下のような状況であれば、お車料の用意は不要です。

僧侶を送迎する

葬儀や法事の主催側が僧侶を送迎できるときは、お車料を用意する必要はありません。もちろん喪主が送迎せずとも、親族が担うことで問題ありません。

葬儀・法事の会場がお寺であり、僧侶の移動がない

葬儀や法事の会場がお寺の場合は、僧侶は移動する必要がありません。このケースもお車料は必要ないといえます。

お車料の用意で気をつけるポイント

僧侶の移動が必要なケースで、なおかつ送迎ができない場合はお車料を用意する必要があります。お車料を用意する場合は以下のポイントに注意し、準備しましょう。

①白無地の封筒でOK

お車料を包む封筒は、市販の白い封筒で問題ありません。

その際は以下の封筒を選ぶことが大切です。

  • 縦型
  • 郵便番号の枠がない
  • 二重ではなく一重(繰り返す不幸を連想させないため)

不祝儀袋を使用しても良い

封筒は、不祝儀袋でも問題ありません。

不祝儀袋を使う場合は、水引にも注意し

  • 白黒または相銀のもの
  • 結び切り
  • 包む金額に見合うデザインか

などに注意しましょう。

「御車代・お車料」と印字されているものを使用しても良い

お車料を用意する方も多いため、「お車料」または「御車料」「御車代」「お車代」と印字されている封筒も販売されています。文具店だけではなくコンビニやスーパー、100円ショップなどで取り扱っていることもあるため、用意しておくと便利ですね。

②封筒の書き方

白無地の封筒や不祝儀袋の表面中央の上半分に「お車料」(もしくは御車料や御車代、お車代)と書き入れ、中央下半分に葬儀や法事の主催者が分かるよう、喪主のフルネームや「○○家」などと書き入れます。

裏面には、左下側に住所と包む金額を書きます。この時、金額は旧字を意識し、上に「金」、下に「也」を記入します。(最近では「也」を記入しないことも増えているようです。)

千は「仟または阡」、円は「圓」、一は「壱」、五は「伍」などです。

表面の書き方の一例

裏面の書き方の一例

墨は濃黒でOK

仏事に関連するものには「薄墨で書く」とイメージされることも多いですが、お車料は交通費の代わりとしてお渡しするお礼です。僧侶側に不幸があったために、渡すものではないため、墨の色は黒でOK。薄墨で書く必要はありません。

③包むお札は新札がベター

お車料は、僧侶へのお礼であり、使い古しのお札ではなく新札を包む方がベターです。

包むときは、お札の向きを揃えたうえで肖像画側を上にして包みます。複数枚を包む場合も向きや表裏を合わせることに注意しましょう。

お車料の相場に目安はない

お車料の相場は一概にはいえず、3000円程度で問題ない場合もあれば、5000円が地域の慣習というところもあります。

一方で、移動距離が長い場合や、タクシーの利用が想定されるような場合では、1万円、2万円となるケースもあるでしょう。

そのため、僧侶の移動距離や交通手段、地域の慣習などを考慮して包む金額を検討する必要があります。

金額がわからない場合は葬儀社などに相談すると良い

お車料をいくら包めばよいか分からない、あるいは金額に迷う場合は、葬儀社や親族の年長者などに相談してみると良いでしょう。

お寺に確認してみることも失礼にはあたりません。不安に思う場合は事前に相談してみましょう。

お車料を渡すタイミングと注意点

お車料を渡すタイミングは、葬儀や法事の前に僧侶へ挨拶するタイミングが一般的。お礼の言葉とともに「どうぞお納めください」とお伝えすると丁寧です。

この他、葬儀社から指定されるタイミングがあるのであれば、その指示に従うと良いですね。

お盆もしくは袱紗を使用し、封筒だけでは渡さない

お車料を渡すときは、切手盆(きってぼん:香典やお布施などの金封をお渡しするときに使用する黒塗りの縦型のお盆)や袱紗(ふくさ)などを使用します。僧侶が表書きを確認しやすいように向け、差し出しましょう。

お布施や御膳料と混同しない

僧侶に渡すお礼には、御車料の他にお布施や御膳料(おぜんりょう)があります。お金を渡すことに代わりはありませんが、これらは意味合いが異なります。

お布施は故人の供養に対し、本尊への感謝として渡すもの。御膳料は葬儀や法事のあとで催す食事の席を僧侶が辞退された場合におもてなしの代わりとして、僧侶にお渡しするものです。両者は、お車料と意味合いが異なるお礼のため、同梱しないようにしましょう。

同時に渡す場合は、お布施が一番上になるように金封を並べることにも注意してください。

香典返しに悩んだらこちらがおすすめ!

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おこころざし.com

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コスパに優れた喪服礼服のオススメブランド

1)KASHIYAMA(カシマヤ)

KASHIMAYA(カシマヤ)は、高品質ながら手頃な価格で、自社工場で最新技術を駆使したオーダースーツを最短1週間での納期を実現しました。また、2021年3月にスタートした新ライン「KASHIYAMA EASY」は、商品の品質や自動採寸の精度、納期、着こなしの汎用性に自信を持っています。これにより、より多くの人々が快適なオーダースーツを手に入れることができます。

KASHIMAYA(カシマヤ)のオススメデザイン

KASHIMAYA(カシマヤ)のセットアップスーツ/オーダーメイドスーツ

KASHIMAYA(カシマヤ)

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《参考》KASHIMAYA(カシマヤ)

2)ORIHICA(オリヒカ)

ORIHICA(オリヒカ)は、メンズ&レディースのビジネスカジュアルブランドです。現代の多様な働き方に合わせて、ビジネスからカジュアルまで幅広い商品を取り揃えています。

ブランドのコンセプトは「新しいライフスタイルの鍵」。次世代のライフスタイルを切り拓く存在として、カテゴリーにとらわれずにアイテムを自由に編集する楽しさを提案しています。ORIHICAは、個々のスタイルやニーズに合わせたオシャレな選択肢を提供します。

ORIHICA(オリヒカ)のオススメデザイン

ナノブラック フォーマルスーツ 通年

ORIHICA(オリヒカ)

社会人にとって必須のブラックフォーマル(喪服・礼服)は、特殊な加工を施した生地を使用しています。羊毛表面のスケールを取り除き、ナノレベルの染色剤を使って繊維の奥深くまで濃い黒を浸透させています。一般的なブラックスーツよりも上品で深みのある黒を実現しました。特に格式高い結婚式や披露宴では、濃い黒の方がよりフォーマルな印象を与えます。さらに、カーボン繊維を混紡することで、埃がつきにくくなっています。

このブラックフォーマルには、光沢感のあるピアノブラック釦が使用されています。光沢感がよりフォーマルな雰囲気を演出します。背中の裏地がなく背抜き仕様になっているため、オールシーズン着用可能です。さらに、ウエストアジャスターがあり、体型の変化にも対応しています。これにより、長く着用することができる魅力的なスーツです。着用頻度の低いスーツであるからこそ、これらの仕様は嬉しいものです。

《参考》ORIHICA(オリヒカ)

喪服・礼服・数珠をレンタルするという選択

喪服や礼服はいざという時に必要ですが、それ以外の時にはクローゼットの奥に眠っていることが多いですよね。また、必要になるのはいつも突然で、クリーニングに出す暇がない、なんてこともありませんか。

急な状況でも綺麗な喪服・礼服を準備するならレンタルという選択肢があります。

例えば「Cariru BLACK FORMAL」はドレスレンタルCariruが培った信頼と実績を、ブラックフォーマル特化させたフォーマル専門のレンタルサイト。質にこだわり、時代に合った高いデザイン性と確かなブランド力を提供しつつ、初めてブラックフォーマルを利用する方や、サイズやデザインに合わなくなった方、上質を求める方に向けて、Cariruが品質の高い選択肢を提供しています。

また、すべての商品は弔事のマナーに厳密に則って厳選されているため、突然の訃報に直面しても、通夜や葬式などへ参列できます。必要な時に必要なものがすべて揃う、デザイン・質・マナーを疎かにできない大人のためのブラックフォーマルレンタルがCariru BLACK FORMALです。

お車料とは僧侶へ交通費として渡すお礼のお金

読経や説法を頂戴するためにも葬儀や法事に僧侶は欠かせない存在です。僧侶を招く際は、主催者側が送迎を担うことが昔からの慣習だといえます。

しかし、ライフスタイルの変化などから、送迎を担うことが困難なケースも増えてきました。そこで交通費の代わりとなるお礼として、お車料をお渡しするようになりました。

今後も僧侶にはお世話になる機会があることを念頭に置き、感謝の気持ちを伝えられるよう準備することが大切です。

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