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指名焼香とは?依頼する人や順番について解説

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目次

指名焼香とは人物を指名して行う焼香

指名焼香とは、葬儀の参列者の中から地位や知名度などのある人物を指名して焼香をしてもらうことです。

誰を指名するかは喪主と遺族が決め、指名された人は遺族や親族に次いで焼香をするのが一般的です。

この記事では、指名焼香の意味や方法とあわせて、焼香の基本の作法についても解説していきます。

指名焼香の意味

指名焼香には、企業や団体、地域などの代表を務める人や政治家などが葬儀に参列する場合に、来賓として敬意を払うという意味があります。

その点で、指名することはおもてなしの一環とも言えるでしょう。

同時に、指名焼香によって地位のある人が参列していること参列者に示し、葬儀の格を上げるという目的も含まれています。

しかし近年は、小規模な葬儀や家族葬も増え、一般葬でも指名焼香をしないケースが増えています。

指名焼香の方法

指名焼香は依頼する人や順番に配慮が必要です。

基本的には喪主と遺族で指名焼香を依頼する人と順番を決めますが、間違いの無いように地域の年長者や葬儀社にも相談することをおすすめします。

依頼する人

指名焼香は地域の有力者などに依頼するのが一般的です。

町内会の会長や政治家、著名人などに依頼することが多いようです。

ここでポイントになるのが、参列者が名前や役職を聞いたときに納得できる人物であるかどうかです。

指名焼香は一般の参列者よりも敢えて先に焼香をするので、その他の参列者と同じような地位の人や知名度の低い人では、なぜ指名されたのか参列者が違和感を抱く可能性があります。

故人の親友に指名焼香を依頼する場合もありますが、指名順については調整する必要があるでしょう。

依頼する人数

指名焼香は10~15人に依頼するのが一般的です。

葬儀の規模によって人数は前後しますが、ある程度の規模のある葬儀で行われるものと考えて良いでしょう。

家族葬のように小規模な葬儀では、参列者がそもそも少ないので指名焼香をすることはありません。

指名焼香の順番

指名焼香の順番は、以下のようになります。

  1. 喪主、遺族、親族など
  2. 指名焼香
  3. 一般の参列者

指名焼香の順番は通夜までに決め、順位帳を作成し席順を決めておきましょう。

焼香の基本作法をおさらい

ここでは斎場で葬儀を行う際に一般的な、立礼焼香(立って焼香をする)の基本的な作法について解説します。

  1. 順番が来たら祭壇の前へ進む。
  2. 祭壇の手前で遺族と僧侶に一礼する。
  3. 祭壇の前で遺影に一礼する。
  4. 左手に数珠をかけ、右手の親指・人差し指・中指の3本でお香をつまむ。
  5. お香を香炉にくべる。
  6. 合掌し遺影に一礼する。
  7. 祭壇から下がり遺族に一礼する。
  8. 自席に戻る。

なお、焼香というとお香を3回額に押し当てる作法が有名ですが、実は宗派によって回数や方法は異なります。

宗派抹香焼香線香焼香備考
真言宗3回3本立てる
曹洞宗2回1本立てる2回目のお香は額に押しいただかない
浄土真宗本願寺派1回折って寝かせるお香は額に押しいただかない
真宗大谷派2回折って寝かせるお香は額に押しいただかない
浄土宗1~3回1~3本立てる
天台宗1回または3回1本または3本立てる右手に左手を添えてお香を額に押しいただく
日蓮宗1回1本立てる葬儀を取り仕切る導師(僧侶)は3回、一般参列者は1回の抹香焼香を行う

自分の宗派がある場合はその作法に従っても失礼ではありません。

もし宗派にこだわりがなければ、故人の宗派に合わせると良いでしょう。

まとめ

指名焼香は比較的規模の大きい葬儀で行われる習慣です。

参列してもらった有力者へ敬意を払い、葬儀の格を高める意味がありますが、小規模な葬儀が増えている現在は、指名焼香をすることも少なくなってきています。

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