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通夜祭とはどんな儀式?意味・流れ・マナー・通夜との違いを徹底解説!

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目次

通夜祭とは仏教における通夜で故人の霊を慰める儀式

通夜祭(つやさい)は、神道における故人の霊を慰める儀式です。仏教における通夜と解釈できます。

仏教においては、通夜と告別式が一緒に行われるように、通夜祭では遷霊祭(せんれいさい)と一緒に行われます。

遷霊祭(せんれいさい)と一緒に行われる

通夜祭と一緒に行われる遷霊祭は、故人の魂を霊璽(れいじ)と言われる仏教における位牌に移す行事です。夜に行う儀式で、灯を消した暗い中で行われ「御霊移し(みたまうつし)」と言われることもあります。

通夜祭の後に行われることが多く、この儀式の後に直会(なおらい)があり、儀式終了になります。

通夜祭の流れ

ここからは通夜祭の流れを紹介します。大まかになりますが、通夜祭の流れは以下です。

1手水(ちょうず)の儀

2神職者、遺族の入場

3神職者による祭詞(さいし)・祭文(さいもん)

4玉串奉奠(たまぐしほうてん)

5直会(なおらい)

手水の儀

手水の儀は、神道の葬儀で身を清めるため入場前に行います。

御神水の入った手桶は、入口に用意されていることが多いものです。この水で手水の儀が行われます。

h4手水の儀のやり方

手水の儀のやり方は以下です。

①桶からひしゃくに水を汲みます。

②左手、右手、左手の順に水をかけて、2回目の左手にかかった水で口を軽めにすすいでください。

③懐紙で濡れた手を拭きます。

宗旨によって多少、やり方の違いがあります

詳しくはこちらをご覧ください。

日本儀式サービス:https://www.gishiki.co.jp/columns/476

神職者、遺族の入場

通夜祭での神職者は氏神様を祀る神社の神主です。たいていの場合、神主が神道における葬儀をとりしきることになっています。

この時、参列者は黙礼で神職者や遺族を迎えます。

神職による祭詞(さいし)・祭文(さいもん)

雅楽の演奏に合わせて、神職は祭詞・祭文を奉読します。祭詞・祭文は、故人が安らかに眠り、今後は子孫の家の守護霊となることを願うものです。

神道の考えでは、人はすべて神様の子であり、いつかは天寿を全うして神様の元に帰るとされています。そして、最終的には、守護霊となり、子孫を見守るものと考えられています。

祭詞・祭文は、そんな神道の考え方を示しています。

仏教の焼香にあたる玉串奉奠(たまぐしほうてん)

玉串奉奠は、仏教における焼香ですが、神道ならではのやり方もあります。神道の儀式で必ず取り入れる大事なことです。

玉串には神様が宿っているとされています。そのため、参列者が玉串を差し出すことで、故人を神様の元に送り出します。

玉串奉奠(たまぐしほうてん)のやり方

玉串奉奠のやり方を説明します。

1係から玉串を受け取ったら、根元を上から右手で持ち、葉先を左手で持ちます。

2玉串を縦にします。

3玉串を時計方向(右回り)に回します。

4葉を自分の前にもってきて、神様に捧げます。

詳しくはこちらをご覧ください。

日本儀式サービス:https://www.gishiki.co.jp/columns/476

通夜ぶるまいにあたる直会(なおらい)

仏教で通夜の後に参列者に食事をふるまう通夜ぶるまいは、神道においては直会と呼ばれます。

直会のメニューに制限がありませんが、故人の家で調理したものは避ける傾向にあります。それは死との関わりを避けるためです。

仕出し屋さんなどのお店で頼むことが多いものですが、場合によっては省略することもあります。

通夜祭のマナー

ここからは、通夜祭のマナーを説明します。神社で行わない、司る神職を斎主と呼ぶ、服装は仏教と同じだが数珠はNG、言葉遣いに注意するなど。また、香典袋についても金額も含めて紹介します。

神社では行わない

通夜祭は神社で行いません。その理由は、神道において死は穢れ(けがれ)と解釈されるからです。穢れを神道にとって大事な場所である神社に持ち込んではいけないと考えられています。

ただし、この穢れは、死を否定しているのではありません。大事な人が亡くなったことで、遺族が気落ちしてしまう状態を指します。気枯れとは、気持ちが枯れること、つまり極端に気落ちすることを意味します。

そんな気枯れ状態の人が、神聖な神社に出入りすることは、好ましくないという考え方です。

通夜祭や葬儀を司る神職を「斎主」と呼ぶ

神道における通夜祭や葬儀を司る神職は「斎主」と呼ばれています。それに対し、進行役は斎員です。また、副斎主という斎主を助ける役割、雅楽を演奏する楽員も存在します。

ただし、最近は神職2名で斎主、斎員のみというケースも多いです。

因みに斎主は仏教でいうと僧侶、キリスト教でいうと牧師にあたります。

服装は仏式と同じだが数珠はNG

服装は神道においても、仏式と同じです。

ただし、数珠は仏教で使うアイテムなのでNGです。数珠は僧侶の読んだお経の数、人の煩悩の数を表すとされています。

服装・持ち物注意事項
男性黒の喪服靴や靴下も黒靴や小物は光沢のない黒
数珠はNG
殺生をイメージする革製はNG
女性黒のスーツやワンピース黒のバッグ黒い靴靴やバッグは光沢のない黒
数珠はNG
アクセサリーなし
殺生をイメージする革製はNG

言葉遣いに要注意

神道の葬儀では、仏式で通常使う言葉を使えない場合があります。うっかり言ってしまいがちなので、気を付けたいものです。

「ご冥福をお祈りいたします」はNG

仏式の葬儀でよく使われる言葉のひとつに「ご冥福をお祈りいたします。」があります。この言葉は、「冥土でのご幸福をお祈りいたします。」という意味です。

冥土は仏教の言葉で極楽浄土を意味するので、神道の葬儀ではふさわしくありません。神道の考え方では、故人は守護神となって子孫を見守るとされています。

その他、成仏、供養も仏教の言葉です。また、高齢の方の葬儀でよく使われる「大往生なさいました。」の往生も仏教用語なので、気を付けてください。

「お悔み申し上げます。」は仏教の言葉ではありませんが、死は悲しいものではないという神道の考え方にはふさわしくありません。他の言葉に言い換えた方が無難です。

香典袋は白黒か双銀の水引

神道で使う香典袋は、白黒か双銀の水引です。表書きや柄には注意が必要ですが、金額は仏教の考え方と同じです。

表書きは「御榊料」「御玉串料」「御神前」「御霊前」

表書きは「御榊料(おさかきりょう)」「御玉串料(おんたまぐしりょう)」「御神前(ごしんぜん)」「御霊前(ごれいぜん)」です。この中で「御霊前」は仏式の葬儀でも使えます。

仮に突然の葬儀で仏教か神道かわからない場合は、「御霊前」にしておけば大丈夫です。

香典袋の水引表書き
白黒双銀御榊料(おさかきりょう)御玉串料(おんたまぐしりょう)御神前(ごしんぜん)御霊前(ごれいぜん)

蓮の花が描かれている物はNG

蓮の花が描かれている香典袋はNGです。なぜならば、蓮の花は仏教を象徴する花だからです。

泥水の中から、まっすぐに茎をのばし、可憐な花を咲かせる蓮は、苦境にめげずに清らかに生きるという仏教の考えと一致していると言われています。

金額は仏教と同じ考え方

金額は仏教と同じ考え方でOKです。

  • 親:5~10万円
  • 兄弟姉妹:3~5万円
  • 親戚:1~3万円
  • 友人・知人:5,000~1万円

血のつながりが濃いほどに金額が高くなります。しかし、つきあいの深さにもよるので、人によって考え方はさまざまです。

斎主が直会を辞退した際は「お車代」と「お膳料」を包む

仏式でいう通夜ぶるまいにあたる直会を斎主が辞退する場合は、「お車代」と「お膳料」を包みます。

お膳料5,000~1万円・お車代5,000円ほど

お膳料の相場は5,000円~1万円、お車代は5,000円ほどです。郵便番号を記載しない白封筒に入れて渡します。

表書きは「お膳料」「お車代」で封筒の上の方に書きます。名前はその下で、フルネームでも○○家と書いても良いです。裏面には住所・氏名・電話番号・金額を記載します。

記載に使う筆記用具は、濃い色の筆ペンです。薄墨ではないので、お気を付けください。

地域によっては、名前を書かずお膳料のみを書く場合もあるので、詳しくは地域の方や親戚に尋ねてみてください。

通夜との違い

神道の通夜祭と仏式の通夜との違いを紹介します。宗教の違いや雅楽の演奏を取り上げました。

宗教の違い

通夜と通夜祭は宗教の違いが明確です。通夜は仏教ですが、通夜祭は神道です。考え方の違いを説明します。

通夜は仏教だが通夜祭は神道

仏教による通夜と神道による通夜祭、それぞれの宗教に基づく意味をまとめました。

通夜:仏教お釈迦様が亡くなった時、弟子が夜通しご遺体を見守りながら、その教えについて語り合ったことに由来しています。また、魂がなくなった体に悪霊が入らないように見守るという意味もあります。
通夜祭:神道故人が守護神となり子孫を見守ることを願う儀式です。

通夜祭では雅楽の演奏がある

通夜祭では、雅楽の演奏がありますが、通夜ではこうした演奏はありません。

通夜祭では、雅楽の演奏をBGMにして、斎主である神職は祭詞・祭文を奉読します。

仏式の場合は、僧侶の読経です。

まとめ:通夜祭は仏教における通夜・独自のマナーや仏教との違いがある

通夜祭は神道によるお通夜です。穢れを大事な場所に持ち込まないために神社では葬儀を行わない、玉串奉奠で故人を神様の元に送り出すといった神道ならではの考え方に基づいている行事です。

神道では、人が亡くなると守護神になり、子孫を見守ると考えられています。通夜祭では、斎主が守護神になることを願う祭詞・祭文を奉読し、故人を神様の元に送ります。

それに対して、仏教の場合は、人は死後、極楽浄土に行って、仏様の弟子になるとされています。こうした違いを踏まえ、神道の葬儀の一環である通夜祭では、冥福や往生といった仏教用語を使わないようにしましょう。

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