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経木塔婆とは?水塔婆のこと?書き方や供養、処分方法も紹介

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目次

経木塔婆とは水回向供養で用いる塔婆のこと

経木塔婆とは、水回向みずえこう供養で用いられる塔婆のことです。経木と呼ばれる薄い木の板で作られています。

読み方は「きょうぎとうば」。 水塔婆と呼ばれることもあります。

五輪塔を模し、塔婆として使われるように

経木は、仏教と共に日本に伝来し、当初は経典を写す目的で用いられていました。

「宇宙を構成しているとする五つの要素“空風火水地”を形に表すもの」として五輪塔が造られるようになってからは、これを経木で模し塔婆として使われるようになったと言われています。

主にスギ、ヒノキ等の針葉樹が使われています。

なぜ水塔婆と呼ばれるの?

経木塔婆を水塔婆と呼ぶ理由は、その供養の方法にあります。

一般的に塔婆供養といえば、板塔婆(長さ1〜2m、厚さ1㎝程度のもの)をお墓に立てかけた追善供養を指すことが多いです。経木塔婆を用いる場合は、塔婆に経文の一節や戒名などを書き、川に流したり、水槽につけたりして故人を弔います。このように、経木塔婆は水回向供養で用いられることから、水塔婆と呼ばれるようになりました。

経木塔婆の特徴

経木塔婆は、供養の方法だけでなく、

  • サイズ
  • 使用される地域

などにも特徴が見られます。

サイズ:短くて薄い

経木塔婆は長さが27㎝〜36㎝、厚さは1㎜程度です。よく目にする板塔婆と比べると、いかに短く、薄いかが分かります。

地域:京都で使用されることが多い

経木塔婆を用いるかどうかは、お寺や地域によってさまざまですが、関西地方で用いられることが多く、中でも多いのは京都府のようです。

例えば、京都市の東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院「六道珍皇寺ろくどうちんのうじ」では、盂蘭盆うらぼんを控える毎年8月7日から10日にかけての「六道まいり」という行事の中で、水塔婆に水をかけて供養する水回向が行われています。

臨済宗建仁寺派 六道珍皇寺

住所:〒605-0811 京都府京都市東山区小松町595

電話番号:075-561-4129

経木塔婆の処分方法

経木塔婆の処分については板塔婆などと同様、その都度お焚き上げをする場合や、翌年に菩提寺でまとめてお焚き上げをするなど、違いが見られます。

処分方法に迷う場合は、菩提寺や地域の年長者に相談すると良いでしょう。

経木塔婆についてよくある質問

経木塔婆の供養方法は?

経木塔婆は、水回向と呼ばれる供養方法が取られます。これは塔婆にお経の一説や戒名などを書いて川に流したり、水槽に浸したりする方法です。

寺院によっては、川に流したりせず、本堂の壇上に経木塔婆を置いて塔婆供養をするところもあるようです。

経木塔婆は自分で書いてもいい?書き方の決まりはある?

経木塔婆は上部に五輪塔を模した刻みを入れたものなどが市販されており、それを購入して自分自身で書き入れることも可能です。その際は、多くの宗派で「南無阿弥陀仏」と書き入れ、その下に故人の戒名を書くことが一般的。その下には、追善供養など、塔婆供養を行う理由を書きます。

書き方に不安がある場合は、菩提寺などで教えてもらいましょう。

まとめ:経木塔婆とは水回向という供養方法で用いられる小さい塔婆

経木塔婆とは、水回向という供養で用いる塔婆のことで、経木と呼ばれる薄い木の板で作られています

一般的に塔婆供養といえば、板塔婆(長さ1m〜2m、厚さ1cm程度のもの)をお墓に立てかけて追善供養することを指すことが多いです。経木塔婆は長さ30㎝前後、厚さは1㎜程度と短くて薄く、川に流したり、水槽につけたりして故人を弔います。このため、経木塔婆は水回向供養として用いられることから、水塔婆とも呼ばれています

また、経木塔婆は市販されており、購入したものに自分自身で経文の一節や戒名などを書き入れることができます。書き方に不安がある場合は、菩提寺などに教えてもらいましょう。

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