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洗濯機の捨て方は?無料で処分できる?注意したいポイントも紹介
終活を始めるに当たって直面する「不用品の処分」。特に大型家電である洗濯機は、どのように捨てれば良いのかと悩むこともあるでしょう。
このほか、両親と同居することになった場合や、新しいものに買い替えたいというときにも、手持ちの洗濯機は処分に迫られます。
そこで今回は、洗濯機の捨て方、処分方法についてご紹介していきます。生前整理や遺品整理などの際、あるいは、買替えの際にお役立てくださいね。
洗濯機の処分におすすめの業者5選
洗濯機は、年式の新しいものや、状態の良いものであれば高値で買い取ってくれる業者もある様子。買取業者への売却は手間もかからず、手軽に洗濯機を処分できる方法とも言えるでしょう。
まずは、編集部が厳選したおすすめ業者を5社ご紹介していきます。
買取屋さんグループ
通常の買取りはもちろん、遺品整理として家庭に残っている品物を買取ってくれる「買取屋さんグループ」。店頭買取なら1点から持ち込みも可能。不用品回収業者などに依頼するよりも手軽に洗濯機が処分できます。
古いものや壊れているものでも買い取ってくれる上、洗濯機は他の家電よりも大きく重いため、査定員にお任せできることも嬉しいですね。
錬金堂
他のリサイクル店で断られた、重くて運べない・・・そんな不用品の買取りは「錬金堂」にお任せ。
錬金堂は買取品目が豊富。そのため、壊れているものや古いものでも査定が可能なんです!もちろん、見積もり依頼のみもOK!他社と比較して売却を検討したい場合は参考にもできますね。
遺品の整理屋さん
驚きの買取品目で、格安で遺品整理を請け負っている「遺品の整理屋さん」。生前整理として不用品の買取依頼も可能です。買取りできないような物でも、資源として無料で引き取ってくれることもありますよ。
見積もりや出張費は無料。さらに見積もり提出後に料金が変わることもないので安心です。
おうち整理士
近畿地方でスピード対応している「おうち整理士」。関西のテレビ番組でも紹介されたことや10万件を超える相談件数があるため、初めての依頼でも安心ですね。
おうち整理士は中古品の豊富な買取実績があり、骨董品やブランド品などの高級品、家具・家電や日用雑貨などの生活用品まで幅広い買取りが期待できます。
また「仕事終わりに対応してほしい」として18時以降や土日祝日の訪問依頼もリクエストできますよ。
エコわん
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県など関東地方で不用品回収とともに買取サービスにも対応している「エコわん」。ドラム式や年式が新しい洗濯機なら、高価買取が叶い、料金値引きにつながる期待が持てます。
また、19時以降や土日祝日の対応もOK。さらに当日の引き取りにも対応してくれるため、「すぐに処分したい」と考えている場合に重宝します。
洗濯機はどんな方法で処分できる?
洗濯機は「特定家庭用機器再商品化法(以下、家電リサイクル法)」の対象品目です。
家電リサイクル法とは?
一般家庭や事務所から排出された特定の家電製品から、有用な部品・材料をリサイクルし、破棄するものを減らすとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。
その対象となる品目はエアコン、テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機で、家電4品目とも呼ばれています。
そのため、洗濯機を破棄する際は、適切な方法で処分しないと違法と見なされます。適切な処分方法は以下の通りです。
家電販売店で処分する
買替えで洗濯機を破棄する場合は、新しい洗濯機を購入する店舗に、不要な洗濯機の下取り又は回収・処分を依頼できます。
ただし、新しいものを購入するからといって無料で引き取ってもらえるわけではありません。前述した通り、洗濯機は家電リサイクル法の対象品目であるため、2,530円〜のリサイクル料金(税込み)と収集運搬費の支払いが必要です。
なお、店舗によっては、新たな洗濯機の設置と同時に古いものを回収する場合であれば、収集運搬費は不要としているところも見られます。
買い替えない場合は“購入した店舗に処分依頼ができる”
洗濯機を買い替えるのではなく“単に処分したい”という場合も、購入先の家電販売店に回収・処分を依頼しましょう。
この場合もリサイクル料金や収集運搬費が必要ですが、自分で運び出す手間が省けることは大きなメリットと言えるでしょう。
自治体が指定する回収業者に処分を依頼する
居住地の自治体が指定している回収業者に処分を依頼することも可能です。
その場合は
- 自治体に処分方法を問い合わせる。
- 家電リサイクル券を購入する。
- 指定業者が回収に訪れる。
といったフローが一般的です。なお、この場合もリサイクル料金と収集運搬費が必要です。
指定場所に持ち込み、処分する
自治体が指定する家電収集所へ、自分自身で洗濯機を持ち込んで処分することも可能です。この場合もリサイクル料金は必要ですが、収集運搬費は不要です。
まずは自治体に、指定の家電収集所があるのかどうかを確認してみましょう。
買取業者・リサイクルショップで売却する
家電製品の買取りを受け付けている買取業者やリサイクルショップに売却することも可能です。この場合は、リサイクル料金は発生しません。また、持込みのほか出張買取を行っている場合もあるので、持ち出さずに売却できるケースもあります。
年式が新しいものや綺麗に手入れされているものであれば、高値で売却できることも。付属品や説明書がある場合は、一緒に手渡すようにしましょう。
▶︎編集部おすすめの買取業者について詳しくはこちら
フリマアプリなどで売却する
買取業者やリサイクルショップでの売却と同様、リサイクル料金や収集運搬費をカットし、さらにお金が手に入る方法に「フリマアプリ」等での売却があげられます。自分で価格を決めて販売できるため、お得に感じますよね。
しかし、年式やメーカー、洗濯機の状態などによって、買い手がつかないことも少なくありません。また、売却できたとしても発送に大きな手間がかかることも念頭に置いておきましょう。
不用品を譲り合う掲示板等もあるので「引き取りなら無料で譲渡する」という方法もあります。
洗濯機の処分で注意したいポイント
洗濯機を処分する場合は、いくつか注意したいポイントがあります。
家電リサイクル券は必須
洗濯機は、家電リサイクル法の対象品目であり下取りや回収処分など売却(買取り)以外の方法で処分する場合は、家電リサイクル券が必須です。
家電リサイクル券は、郵便局や家電販売店で取り扱っていますが、店舗によっては取り扱っていないところもあります。また、リサイクル料金は製造業者(メーカー)や製品の種類、サイズなどにより異なります。郵便局で洗濯機の処分に伴うリサイクル料金を払い込む場合は、製造業者を確認した上で来局すると良いでしょう。
自治体のルールに従って処分する
自治体には、それぞれにごみ収集のルールがあります。また、自治体指定の回収業者の中には「玄関口からの回収しか行わない」としているケースも見られます。この場合は、自分で取り外し、玄関先まで運び出さなくてはなりません。
まずは、居住地の自治体に洗濯機の回収サービスがあるのかどうかを確認してみましょう。
無許可の不用品回収業者には依頼しない
リサイクル料金や回収運搬費の支払いが必要となる家電販売店での処分よりも、手間をかけずに処分できる方法として、不用品回収業者への依頼があげられます。
しかし、自治体の許可を得ず、無許可で営業している悪質者の姿もあるようです。回収後に法外な金額を請求されるなどのトラブルも見受けられるため、
- 無料回収と宣伝している
- ホームページ等がない
- ネットの口コミなどでの評判が悪い
などといった業者には依頼しないようにしましょう。また、複数の業者に見積もりを依頼し、料金を比較することも大切です。
洗濯機の処分についてよくある質問
まとめ:洗濯機を買取り以外の方法で処分するならリサイクル料金が必要
洗濯機は、家電リサイクル法の対象品目です。このため、買い替え時の下取りや回収・処分など売却(買取り)以外の方法で処分する場合には、リサイクル料金(現時点では1台あたり税込み2,530円〜)を支払わなければなりません。
また、処分する洗濯機を家電販売店や自治体が指定する回収業者に依頼すると、収集運搬費の支払いも必要となります。
リサイクル料金や収集運搬費が不要な方法として、買取業者やリサイクルショップへの売却という方法があります。年式が新しいものや状態の良い洗濯機であれば、高値で買い取ってくれる可能性もあるため、信頼できるお店に依頼してみても良いでしょう。
▶︎編集部おすすめの買取業者について詳しくはこちら
このほかにも、不用品回収業者に引き取りを依頼する方法もありますが、業者の中には自治体の許可を得ず、無許可で営業している悪質者の姿もあるようです。後のトラブルを避けるためにも、適切に営業している会社なのか、必ず確認しましょう。