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三味線の買取相場は?参考価格と売却時の注意点を紹介
演奏曲により使い分けが必要な三味線。古くなった練習用のものや、教室の都合で買い替えなければならないなど、さまざまな理由で手持ちの三味線を新調したいこともあるでしょう。
そんなときは、自宅に眠らせておくよりも買取業者に売却する方法がおすすめです。
この記事では、三味線買取りのおすすめ業者や参考となる買取価格、売却時の注意点について解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
三味線の買取りでおすすめの業者5選
いざ三味線を売却しようと思っても、どこの業者に依頼すればいいか迷ってしまいますよね。
早速、編集部が厳選したおすすめ業者を5社ご紹介していきます。
楽器買取専門店【楽器の買取屋さん】
最短即日30分の無料出張で買取査定する「楽器の買取屋さん」。査定額に納得すれば、その場で売却が可能です。
また、楽器に精通しているスタッフが査定するため、リサイクルショップで売却するよりも高額買取りが期待できます。三味線の新調時はもちろん、遺品で出てきたものを売却したいという場合でも利用可能です。
福ちゃん
「丁寧、安心対応の福ちゃんでご満足いく買取を」とキャッチコピーを掲げ、初めての売却という場合でも安心して利用できるよう、サービスを展開している「福ちゃん」。
弦楽器、管楽器から三味線などの和楽器まで、楽器買取りの経験豊富な査定士が在籍しているので、津軽三味線、琉球三味線などどんな三味線でも安心してお任せできるでしょう。
出張買取だけでなく、宅配買取も可能。誰にも合わずに売却したいと思う場合に重宝するでしょう。もちろん出張料・査定料・キャンセル料は全て無料です。
バイセル
電話一本で敏腕査定士が自宅に訪問し、品物を査定してくれる「バイセル」。メディアでも話題となっており、累計買取実績は2,700万点以上!あわせて同社が行ったアンケートによると97%以上の人が「また利用したい」と回答しているので、売却が初めてという場合でも不安なく依頼できますね。
また、期間中の成約なら買取金額5倍という破格のキャンペーンを開催することもあります。高額買取を期待する場合は、キャンペーン利用がおすすめです。
錬金堂
不用品を何度も買い取ってくれる「錬金堂」。「不用品を片付けたい、整理したい!」と考えている人必見の買取業者です。実店舗での買取りはもちろん、出張買取も依頼できるため、ライフスタイルに合わせて利用できますね。
錬金堂では、楽器の買取りも歓迎しており、古いものや壊れているジャンク品も査定の対象になります。買取件数も100万点を超えており、初めての売却でも安心ですよ。
ブックオフ
本やDVDのリサイクルショップ「ブックオフ」。実は、買取る品物は本だけに限定されていないんです。不要になった三味線も箱に詰めて送る宅配買取サービスを利用すれば、安心で簡単に売却することが可能です。
宅配買取サービスとは、
- ダンボールに品物を箱詰めする
- 配送業者が自宅に集荷に来る(無料)
- 査定額の連絡がある
- 集荷から1週間ほどで指定口座に入金される(手数料無料)
というフローで進むため、負担ゼロで三味線の売却が叶います。
ブックオフへのお問い合わせはこちら
三味線の買取相場
一般的に練習用の三味線は、査定額が低い傾向にあるようです。
また、三味線は棹の太さから太棹、中棹、細棹の3種類に大きく分けられますが、買取りの相場にもこの種類に応じて違いや幅が見られます。
太棹:2万円〜30万円程度と価格帯に大きな幅が見られる
太棹は、3種類の中で棹の太さが最も太いもの。胴も大きく、また弦も太く、主に津軽民謡、浄瑠璃などで使われるものですが、中古での出回りは少ないと言われています。
買取価格の相場は2万円〜30万円程度と言われ、価格帯に大きな幅が見られます。
中棹:数千円〜2万円程度
中棹は、3種類の中で棹の太さが中間のもの。胴の大きさ、弦の太さ、音量なども中程度で、地唄や民謡で使われることが多い三味線です。
流通していることもあってか、買取りの相場は数千円〜2万円程度と言われています。
細棹:数千円〜10万円程度
細棹は、3種類の中で棹の太さが最も細いもの。音量も小さめで、長唄や小唄で使われることが多い三味線です。
流通していることもあってか、買取りの相場は数千円〜10万円程度と言われています。
▶︎編集部おすすめの業者はこちら
三味線の買取りで注意したいポイント
大切にしていた三味線を手放すに当たっては、できるだけ高値で買い取って欲しいと思うもの。三味線の買取り(売却)で注意したいポイントを紹介していきます。
状態は良好か
三味線の買取査定は、現物の状態がその価格を左右します。
例えば
- 棹のそりはないか
- カビは発生していないか
- 撥皮に破れはないか
- 弦は切れていないか
売却前に状態のチェックをしておきましょう。
また、撥や駒なども一緒に売却するなど、購入時の状態に近い姿であれば高値が期待できます。
金ホゾになっているか
三味線の棹は、ほとんどのものが3つに分割できるように作られており、それぞれの棹には「ホゾ」と言われる部分があります。これは、組立時にホゾを噛ませることで激しい演奏にも耐えうるようにするためのものですが、このホゾの受け口側(雌の部分)に金が埋め込まれているものがあります。この三味線のことを「金ホゾ」と呼び、高級品とみなされています。
遺品整理等で三味線を売却するときは、金ホゾかどうかチェックしておきましょう。
使われている木材の種類をチェック
棹の木材も三味線の買取価格を左右するポイントです。どんな木材が使用されているのか確認しておきましょう。
三味線の棹には、花梨・紫檀・紅木という木材が使用されていますが、中でも紅木は棹の材質として適材と言われ、特にトチ模様のあるものは高額査定に期待が持てます。
伝統工芸的な価値があるかを確認
三味線自体に伝統的工芸価値があるかどうかも重要な項目です。
例えば、蛇皮製の沖縄三味線(三線)は伝統工芸的価値が非常に高く、査定金額も高額となるでしょう。
買取りの相場は10万円〜20万円程度が中心価格帯で高額で取引きされています。
三味線買取についてよくある質問
まとめ:不要となった三味線は買取業者への売却を検討しよう
古くなったものや買替えなどで不要になった三味線は、自宅で眠らせておくよりも買取業者への売却を進めましょう。
▶︎編集部おすすめの業者はこちら
一般的に練習用の三味線は査定額が低い傾向のようですが、三味線は、海外でも人気があるため、予期せぬ高値で買い取ってもらえるケースもあります。また、三味線には棹の太さから太棹、中棹、細棹の3種類があり、買取りの相場にもこの種類に応じて数千円~30万円に及ぶものまで大きな違いや幅が見られます。
また、三線(沖縄三味線)をはじめとする伝統工芸的価値が高いとされているものは、査定金額も高額になるとも言われています。
買取業者への売却を検討するときは、どの種類に属するものなのか、使われている素材は、状態などを事前にチェックしておくことをおすすめします。