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縁日の意味は?関係深い神仏・縁日の日程・お祭との違いや共通点をご紹介

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縁日とは特定の神仏に縁のある日

縁日とは、仏教用語である特定の神仏に縁のある日です。この日に参拝するとご利益が期待できると信じられていました。

この記事では、そんな縁日の意味、縁日に関係深い神仏、縁日と祭りの違いや共通点についてご紹介します。

有縁の日、結縁の日を略した言葉

縁日は、有縁(うえん)の日、結縁(けちえん)の日を略した言葉です。

有縁の日は神仏と縁を結ぶ日、結縁の日は神仏が手を伸ばして世の人々を救おうとする日です。

このように、縁日は神仏と縁がある日ですが、元々は仏教の行事でした。

神仏に縁のある日にお寺、神社に参拝してほしいという意味

縁日には、神仏に縁のある日にお寺や神社に参拝してほしいという意味もあります。その起源は平安時代前後でしたが、広く庶民に広がったのは江戸時代です。

かつては年に1回の行事でしたが、参拝者が増えるようになり、月ごとに開催するようになりました。

縁日には関係深い神仏が存在する

ここでは、縁日に関係深い神仏についてご紹介します。

縁日の日程が明確である神仏、明確に決められていない神仏が存在します。

縁日の日程が定められている神仏

縁日の日程が毎月何日であるか定められている神仏を、日程と共にご紹介します。ただし、地域により多少の違いがあります。

神仏の名称縁日の日程備考
元三大師(がんざんたいし)正月三日比叡山の高僧で生前の名前は良源(りょうげん)です。比叡山諸堂の復興、おみくじの創始者として知られています。
妙見(みょうけん)毎月一日、十五日妙見菩薩(ぼさつ)とも呼ばれます。天空から人を見守ります。また、方角や人の運命を司る存在です。
水天(すいてん)毎月五日安産・子育ての神。
薬師(やくし)毎月八日心身の健康を守ってくれる薬師如来。
鬼子母(きしも)毎月八日、十八日、二十八日安産・育児の神として日蓮宗で信仰されています。
観音(かんのん)毎月十八日観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)の略です。苦しみを取り除き、お願いを聞いてくれる慈悲深い仏様。
金毘羅毎月十日薬師十二神将の一つで、仏法守護の夜叉神王の上首。海神としても信仰されています。
地蔵毎月二十四日広い慈悲の心で人々を見守る菩薩様。
閻魔毎月十六日冥界(めいかい)を支配する死神ですが、地蔵菩薩の化身とも言われています。
大師(たいし)毎月二十一日仏菩薩や高徳の僧を表します。縁日の日は弘法大師の忌日。
天神(てんじん)毎月二十五日菅原道真を表します。25日は菅原道真の命日。
不動(ふどう)毎月二十八日不動明王の略。煩悩を断ち切り、仏の世界に導いてくれます。
愛宕(あたご)毎月二十四日徳川家康により、防火の神として祀られました。
虚空蔵(こくうぞう)毎月十三日虚空蔵菩薩は知恵の仏様。

日程が具体的に決まっていない神仏

縁日の日程が具体的に決まっていない神仏をご紹介します。

名称縁日備考
大黒天(だいこくてん)甲子の日福の神として知られています。
弁財天(べんざいてん)己巳の日智慧、長寿、富を与える神様。
毘沙門天(びしゃもんてん)一月、五月、九月の第一寅の日戦いの神として信仰されています。
摩利支天(まりしてん)その月の亥の日武勇の神様。

縁日と祭りの違いや共通点

縁日も祭りも人々がにぎやかに集まるところは似ています。混同する方も多いでしょう。

しかし、異なる点はいくつかあります。

縁日は特定の神仏に由緒ある日

縁日は冒頭で説明しましたように、上記でご紹介した神仏に縁のある日です。

たとえば、観音様の縁日は毎月18日、天神様は毎月25日といったように定められています。その他には、大黒天の縁日は甲子の日、弁財天は己巳の日といったような定め方になっている場合もあります。

祭りは神仏を祀る儀式・行事

祭りは神仏を祀る儀式や行事です。めでたい日なので、楽しむという意味もあるのでしょう。

五穀豊穣、厄災を願う、神仏に感謝する日でもあります。季節ごとに1回行われることも多いです。

  • 春:無病息災、豊作を願う。
  • 夏:疫病退散、ご先祖様の霊を慰める盆踊りが行われる。
  • 秋:収穫の感謝、無病息災を願う。
  • 冬:1年の感謝、新しい1年への期待を求める祭り。

また、最近は市民祭りや雪まつりなど、地方独特の神仏には関係ない祭も増えています。

共通点は夜店が並び楽しい雰囲気になること

上記のような違いがある縁日と祭りですが、共通点もあります。夜店などが並ぶ楽しい雰囲気です。

家族そろって、縁日やお祭の夜店や屋台を回る、友人と楽しむという方も多いものです。また、そんな縁日や祭りの思い出がある方もいらっしゃるでしょう。

出ている夜店は、金魚すくいや輪投げ、焼トウモロコシ、かき氷などがあります。縁日も祭りも大体同じです。

まとめ:縁日は神仏に縁のある日で神仏による日にちの違いもある・お祭りは神仏に感謝する行事

縁日は、神仏に縁のある日のことです。夜店が出る楽しい行事がメインではありません。

そんな縁日の日程は、毎月25日は天神様のように神仏によって決まっています。しかし、大黒天のように甲子の日という定め方をしているケースもあります。

お祭と混同されやすいですが、お祭は神仏に感謝する行事です。縁日とは意味合いが異なります。ただ、楽しい雰囲気という点は共通しています。

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