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香典開きはいつ・誰がする?香典が入っていなかった時の対応についても解説

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目次

香典開きとは香典額を確認する作業

お葬式で参列者からいただく香典の袋を開いて、金額を確認することを香典開き(こうでんびらき)と言います。

香典袋には氏名と包んだ金額が書かれているので、書かれた金額と現金が一致しているかを確認し帳簿に記載します。

香典返しを送る時や、その人に不幸があった時に香典額を決める参考にもなるので、香典開きで確認した情報はとても重要です。

この記事では、香典開きの方法や香典額が入っていなかった場合の対応などについて解説していきます。

香典開きの方法

香典開きは現金を扱う作業なので、手順を決めて慎重に行うことが大切です。

まずは誰からの香典かを確認し、香典袋を開き中袋を取り出します。中袋に記載された金額と中身が同額であるかを確認し、香典帳に記録するというのが基本の手順です。

ここでは、一般的な香典開きの方法について、タイミングや誰が行うのか、帳簿のつけ方などを解説します。

葬儀当日または葬儀後に行う

香典開きをいつ行うかは、地域や葬儀会場によっても異なります。

葬儀当日に行う場合は、参列者の受付が済んだら人目につかない部屋や帳場などで香典開きを行います。

葬儀後に行う場合は、香典開きをする日を決めて喪主の自宅で行います。

葬儀を斎場で行った場合は、自宅へ香典を持ち帰る際に紛失しないよう気を付けましょう。

また、葬儀から日を開けずに行うことも大切です。万が一、紛失などのトラブルが発生した場合に、誰が参列していたのか記憶をたどりやすくなります。

2人以上で行う

香典開きは喪主、遺族、近しい親族などが2人以上で行うのが一般的です。1人では行わないのは、不正やミスを防ぐためです。

地域によっては近所の住人が葬儀委員を行うことがあり、その場合は葬儀委員が香典開きを行うこともあります。

一方で、誰がいくら香典を包んだのか筒抜けにならないよう、大勢で行うのは避けましょう。

香典帳に記載する

香典帳とは、誰からいくら香典をもらったのか、記録するための帳簿のことです。

市販の慶事記録帳または自作のノートやパソコンの表計算ソフトなどを利用して、記録を残しましょう。

香典帳は香典返しの手配だけでなく、自分が香典を渡す場合にいくら包むべきか検討するための参考にもなるので、記録しておくことが大切です。

香典帳の作成方法

香典帳を作成する際は横軸に次の項目を書き、上から順に記載していきましょう。

・香典をくれた人の氏名

・住所

・金額

・香典以外の供物の有無と金額

・香典返しの内容

いただいた香典の内容を記録することはもちろんですが、香典返しに何を贈ったか記録しておくと、次回、贈り物をする時の参考になるのでおすすめです。

香典が入っていなかった時の対処法

急な訃報を受けて、参列者があわててお金を入れ忘れたり、金額を間違えるるというケースもあります。

香典開きをしたら、中袋に書かれた金額と実際の額が違っていたり、お金が入っていなかったりすることも。

その場合の対処方法は香典開きをするタイミングによって異なります。

葬儀中にわかった場合

葬儀中に香典開きをして、香典が入っていないことがわかったら、その時点で葬儀社や葬儀委員などから本人に伝えてもらいます。

喪主や遺族は葬儀の最中なので、裏方である第三者が本人だけにわかるように伝えるようにしましょう。

葬儀後にわかった場合

葬儀後に香典開きを行った場合は、香典が入っていなくても遺族側から相手に連絡はしないのがマナーです。

本人は包んだと信じているので、連絡することでかえって気分を害する可能性があります。

もし参列者から香典を包み忘れたかもしれないと連絡がきたら、お礼を述べて香典を受け取りましょう。

香典が入っていなかった場合も香典返しは必要

香典がたとえ入っていなかったとしても、香典返しをするのがマナーです。

繰り返しになりますが、香典をくれた本人はその金額を包んだと思っているので、香典返しが贈られてこなければ不快に感じ、その後の関係に悪影響を及ぼす可能性があるからです。

お礼状だけを送る方法もありますが、葬儀に参加してくれたことへの感謝の気持ちとして、香典返しを贈ることをおすすめします。

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まとめ

香典開きは現金を扱う作業だけにミスやトラブルが起きないよう、環境を整えることが大切です。

葬儀からしばらくの間は人の出入りが多くなり、なにかと慌ただしいものですが、香典開きは時間をとって落ち着いた環境で行うようにしましょう。

香典開きはいつ・誰がするのですか?

葬儀後に2人以上の遺族または親族で行います

香典開きをした時に香典が入っていないことがわかったら?

葬儀当日であれば、第三者から本人に伝えます。それ以降であれば、本人から連絡を待ち、連絡がなくても香典返しは贈るのが一般的です

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