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参列者はどこまで呼ぶ?家族葬の意識調査をしてわかった7つのこと

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今回、イキカタ(西日本新聞社運営)では、西日本新聞の紙面読者モニターを対象とした「家族葬に関するアンケート」を実施しました(有効回答数378票)。

特に現在はコロナ禍を背景に、加速的に普及しているといわれる家族葬。ただし一般葬と比べるとイメージがつきにくい部分や「やっぱり多くの人に集まってもらった方がいいのかな?」などといった不安もあるかと思います。

今回のアンケートでは下記の項目を中心に、葬儀の形式、特に家族葬に関する意識について7つの質問をおこなっています。

①家族葬(自身・家族)で、参加の案内をしたい人は誰ですか?

②あなたが知っている、もしくは経験したことがある葬儀形式は?

③自分の葬儀の形式について考えていますか?

④あなたはどのような形式の葬儀を望みますか?

⑤今後あなたは「家族葬」を取り入れたいと思いますか?

⑥取り入れたい理由は?

⑦取り入れたくない理由は?

調査結果から「家族葬が世の中でどう捉えられているか?」を知り、みなさんにとっての「理想の葬儀スタイル」について考えるヒントにしてください。

目次

①家族葬に呼びたい範囲は「家族(1親等・2親等)」の割合が圧倒的に高く、親族含めその他は半数以下

Q・家族葬(自身・家族)で、参加の案内をしたい人は誰ですか?

家族葬にまつわる疑問点として良く上げるられるのが「家族葬ってどこまでの範囲の人を呼ぶの?」

しかし、家族葬は一般的に家族を中心とした小規模な葬儀のことを指しますが「どこまで呼ぶ?」といった範囲に関する明確な定義はありません。

今回の調査結果では「1親等の家族(自身の家族葬:82.0%、家族の家族葬:83.6%)」「2親等の家族(自身の家族葬:85.4%、家族の家族葬:84.9%)」がいずれも8割以上と、圧倒的に高い結果となりました。

一方で「3親等以上の親族」は、2割前後と極めて低い結果となっています。叔父、叔母や甥、姪なども含め「親族」は呼ばず、近い「家族」のみで執り行いたいという希望の高さが見てとれます。

また「近しい友人」が45.0%と、半数には満たないですが比較的高い水準です。

「仕事関係」や「自宅の近隣の人」などその他の項目はいずれも1割に満たない結果となっています。

これらから、多くの人にとって家族葬の「呼ぶ範囲」のイメージは、基本的には「家族」のみ。ごく近しい友人がいる場合は、声掛けしたいと考えるケースもある、と言えるのではないでしょうか。

②家族葬を知っている人は全体の約96%、経験したことがある割合は約58%

Q・あなたが知っている・もしくは経験したことがある葬儀形式は?

一般葬(身内だけではなく多くの人が参列し執り行う葬儀)の認知96.6%に対し、家族葬も96%の人が「知っている」と回答しています。葬儀のスタイルとして家族葬というものが存在することは、ほぼ全ての人が理解している言って良いでしょう。

一方「経験したことがある葬儀形式」になると、一般葬の95.2%に対し家族葬は57.9%と割合が低くなります。そもそも家族葬は参列者が限定されることもあり、実際に家族葬という場を経験した人の割合は、まだまだは多数とは言えないようです。

通夜・告別式もおこなわず納棺後火葬する「直葬」は約半数の方が「知っている」と答えた一方、お通夜を省略する「一日葬」は15.6%と馴染みが低いようです。またいずれも「経験したことがある」は5%以下となっています。

③自分の葬儀形式について考えている人は44.7%。うち家族に伝えている人は24.9%。60代以上になるとその割合は増える。

Q・自分の葬儀の形式について考えていますか?

実際に自分が死んだ後の葬儀の形式について考えている人は全体の44.7%。半数弱の方が、万が一の時に自分をどうおくってほしいかについて、考えていることがわかります。

また、うち24.9%の方は実際に希望を家族にも伝えています

さらに年代別に見ると60代は60.8%が「考えている」うち37.3%が「家族にも伝えている」。70代以上では62.7%が「考えている」うち44.1%が「家族にも伝えている」。

60代以上になると、葬儀の形式を具体的に考えはじめ、実際に家族に伝える方の割合が増えています。

男女比で見ると、比較的男性の方が葬儀の希望について具体的に考え、家族にも伝えている、という結果になっています。

④自分自身、また家族の葬儀の形式で希望が最も多いのは「家族葬」。

Q・あなたはどのような形式の葬儀を望みますか?またご家族に万が一の場合があった場合はいかがですか?(コロナ禍による制限はないと仮定)

「自分が亡くなった時の葬儀」については、68.3%の人が「家族葬で送ってほしい」と回答。最も多い割合となっています。また7.7%の人が「直葬」を希望しています。

一方「家族が亡くなった時の葬儀」では、家族葬を考える人の割合は68.0%とほぼ変わらない一方、一般葬と回答した人の数は24.6%と7.7%ほど増えています。家族については、より多くの故人と関係深かった人たちと一緒に送りたい、という意識の現れでしょうか。

なお「その他」の中では、樹木葬や海洋散骨など葬儀はせずに散骨してほしいという意見が目立ちました。

⑤家族葬を「積極的に取り入れたい・検討の対象にしたい」割合は約9割と非常にニーズが高い

Q・今後あなたは、自身や家族の葬儀として「家族葬」を取り入れたいと思いますか?

今後、具体的に葬儀の形式を検討するにあたって家族葬を「積極的に取り入れてみたい」は全体の56.9%、「検討の対象にはしてみたい」は35.4%。総計すると92.3%が家族葬に対して比較的前向きなスタンスであることがわかります。

一方「取り入れたくない」スタンスの人は計7.7%。1割にも満たないことから、家族葬に対するネガティブな見方は、非常に少ないと言えるでしょう。

⑥家族葬を取り入れたい理由は「身内だけでゆっくりと見送りたい」が最も高い

Q・「取り入れてみたい」「検討の対象にしてみたい」理由として、あてはまるものは?

家族葬を取り入れたい理由として最も多かったのは「身内だけでゆっくりと最後を見送りたい」(86.2%)でした。一般葬では、喪主をはじめ遺族がやるべきことが多く、悲しみの中にいるにも関わらず、ゆっくりと見送れないことに対する疑問も大きいのではないでしょうか?

「参列者に負担をかけたくない」(63.6%)「家族や親族に負担をかけたくない」(59.3%)がこれに続き、同じく従来の一般葬で、参列者や親族にかかる負担を軽減したい意識の高さが見られます。

一方「費用を抑えたい」は51.9%と約半数。簡素な家族葬により費用を抑えたいというニーズがある一方、約半数ということで必ずしも「コスト重視」を目的に家族葬を選ぶだけではないとも言えそうです。

また注目したいのは「コロナ対策としてやむを得ない」と答えた人の割合が15.5%と低い点。現在コロナ禍を背景に家族葬の割合は高くなっていると考えられますが、状況が元に戻っても家族葬を選択する、という人が多いと見ることができるでしょう。

⑦取り入れたくない理由は「人間関係を大切にしたい」が最も多い

Q・「取り入れたいとは思わない」「あまり取り入れたいとは思わない」理由として、あてはまるものは?

家族葬を「取り入れたいとは思わない」「あまり取り入れたいとは思わない」と回答した人の中で、理由として最も多かったのは「故人(自身)の人間関係を大切したい」(69.0%)でした。

ただし「親族や知人の目が気になる」(10.3%)「仕事の関係上」「菩提寺との関係上」(3.4%)など「やむをえず」といった要素が強い項目は、いずれもポイントが低かったことから、あくまで遺族(自身)の意思として人間関係を大切にしたいという人の割合が高いことがわかります。

調査概要 西日本新聞紙面モニター調査「家族葬に関する意識」

            調査対象:福岡県在住の西日本新聞購読者で15歳以上の男女483人

            調査方法:インターネット上の専用アンケートにアクセス、回答してもらう

            有効回答数:378票(78.3%)

            調査実施日:2021年3月12日(金)12:00~3月14日(日)24:00 

回答者属性  

≪性別≫

≪年代別≫

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