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《60代の礼服》レンタルを上手に使って準備しよう!おすすめデザインも紹介
慶事や弔事の場では、どの年代であってもその場に相応しい装いで参列することがマナーです。とは言え、礼服や喪服に袖を通す頻度は極めて低く、また、年齢を重ねるにつれてその機会が大きく増えてくるものでもありません。
なお、編集部が60代10人へ独自に行った調査では「礼服を持っていない人」は、4人と半数以下という結果でした。
礼服は持っていますか?
- 持っている(6人:60%)
- 持っていない(4人:40%)
しかし、これらは若い頃に購入したものも含まれることでしょう。手持ちの礼服を着ようとしてみると、今の自分には似合わなかったり、サイズが合わなくなっていたりするケースも考えられます。そんなときは、レンタルを活用した準備がおすすめです。
そこで今回は、慶事に60代で参列するときの礼服の選び方やおすすめのレンタル礼服についてご紹介していきます。あわせてレンタルで礼服を用意することのメリットやデメリット、注意点にも触れているので参考にしてみてくださいね。
慶事ごとで60代の男性におすすめのレンタル礼服
《慶事ごとに着用する男性の礼服の基本》
- 正礼服:モーニングコート(昼)・燕尾服(夜)
- 準礼服:ディレクターズスーツ(昼)・タキシード(夜)
- 略礼服:ブラックスーツ・濃紺やグレーなどのダークスーツ
慶事ごとで着用する60代の男性におすすめの礼服は、スタンダードさをしっかりと演出しつつ、ウエストにアジャスターがあるなどゆったり着られるようなタイプのもの。加えて、大人の貫禄という点で、落ち着いたカラーのものや上質な生地を用いているものが良いでしょう。
また、前ボタンが横2列のダブルジャケットも選択肢の一つ。前の重なりが大きいため、60代らしい落ち着いた雰囲気を醸し出してくれますよ。
編集部おすすめのレンタル礼服
1)Select Shop 【6点セット】2ピースフォーマルスーツセット ブラック/Y6
スーツ上下とシャツ、ネクタイ、チーフ、ベルトがセットになった安心のフォーマルスーツのセットです。適応シーズンは、春・秋・冬。ウエストはアジャスター付きのため、長時間の着用でも安心です。
2)KASHIYAMA カシヤマ フォーマルツイルダブルブレスト2ピーススーツ ブラック/A6
60代の貫禄を演出できるダブルのジャケットとパンツのセットです。オールシーズン着用できるデザインなので、季節を問わずチョイスできることも嬉しいですね。標準体型の方におすすめです。
慶事ごとで60代の女性におすすめのレンタル礼服
《慶事ごとに着用する女性の礼服の基本》
- 正礼服:アフタヌーンドレス(昼)・イブニングドレス(夜)
- 準礼服:セレモニースーツ(昼)・カクテルドレス(夜)
- 略礼服:ワンピース・スーツ
品格や上品さが増す60代の”ミセス世代”。自分自身や周囲の目も肥えてくるため、周りの目線を厳しく感じる時期とも言えます。体型にあったデザインで、上質な素材のものを品よく着こなしたいものです。
また、年齢を重ねるとともに「体型が気になる」という声も多く、お腹周りや腰回りを自然にカバーしてくれるゆったり目のデザインにも目を向けてみましょう。
さらに、上品さを演出するためにもワンピースやスカートの丈は長めが良いでしょう。動きやすさを重視するなら、パンツタイプでも問題ありません。
編集部おすすめのレンタル礼服
1)Select Shop レーススリーブXラインキーネックドレス ネイビー/S
Xラインシルエットのドレスのため、スタイルをよく見せてくれる効果が期待できます。
二の腕をさりげなくカバーしてくれるレーススリーブや、腹部からヒップまでをカバーできるハイウエストなど、体型カバーも叶えてくれる嬉しいデザインです。
2)Select Shop 花柄バルーンスリーブドレス ブラック/M
フラワー柄のオパール生地を使用した華やかな一着。凹凸のあるデザインのため、お顔周りを明るい印象に演出しています。ウエスト背面はゴムを起用。ゆったりご着用いただけます。
3)パンツ系:She’s シーズ プチハイネックタックセットアップドレス ブラック/L-LL
スタンドネックでドレープ加工が施されている上品な印象のセットアップです。
シワになりにくい柔らかい素材や、パンツの背面がゴムのため、長時間の着用でもストレスを感じずお過ごしいただける1着です。
編集部おすすめのレンタル礼服ショップのご紹介
昨今は礼服をレンタルできるサイトも増え、ご紹介したもの以外にもさまざまなデザインのものが登場しています。自分の目でチェックするには、次のレンタルショップもチェックしてみましょう!
Cariru
メンズフォーマルやドレスを初めて着用するという場合でも安心できるレンタルショップ「Cariru」。Cariruの礼服は、慶事マナーにも沿ったものばかり。靴やアクセサリーなど、小物の取り扱いもあります。
礼服をこの際購入しようと思うならこちらをチェック
今後のことも考え、これを機に購入を検討するなら、編集部おすすめの以下のショップも参考にしてみてください。
編集部おすすめの礼服購入サイト:ORIHICA
メンズ・レディースのビジネスカジュアルブランド「ORIHICA」。多様な働き方に合わせたスーツが購入できます。ビジネスやカジュアル向けのものだけではなく、フォーマルシーン用のものもたくさん取り揃えられているので、お好みのアイテムを見つけられますよ。
編集部おすすめの礼服購入サイト:KASHIYAMA
上質なスーツが33,000円からオーダーできる「KASHIYAMA」。万が一に備えて思い立った日にオーダーしても、業界最速の約1週間で到着することが魅力です。また、ジャケットだけ、パンツだけという単品の購入にも対応。手持ちの礼服に合わせてパンツやスカートだけを購入し直すことも可能です。
礼服をレンタルで用意するメリット・デメリット
礼服は、どの世代であっても登場回数は多くありません。必要な時にだけ用意したいなら、レンタルが有効だと言えるでしょう。とは言え、レンタルにはデメリットもあります。注文前には、デメリットにも目を向けておくことが大切です。
礼服をレンタルすることのメリット
礼服をレンタルする場合のメリットは「必要な時にだけ用意できる」ことのほかに、
- 安価に用意できる
- 今の自分にあったデザインのものが着用できる
- 手入れや保管が不要
などがあげられます。
礼服を安価に用意できる
礼服を購入するとなると、上下のスーツだけでも数万円、ブランド品であれば10万円を超えるものもあるでしょう。さらに、礼服に合う靴やバッグ、アクセサリー類も必要になるため、出費がかさむことが考えられます。
一方、レンタルであれば、一式をレンタルしても1万円から2万円程度で用意できます。冠婚葬祭ごとにはお祝いやお悔やみとして金銭的な出費も伴うため、あまりコストをかけずに相応しい装いが整うことは嬉しいですね。
今の自分にあったデザインの礼服が着用できる
礼服を持っていたとしても、結婚や出産を機に体型が大きく変わり、以前に買った礼服が今の自分には合わなくなっているケースは珍しくありません。レンタルなら今の自分の体型にあったデザインが着用できます。
手入れや保管が不要
次回の着用に備え、礼服を着用した後は、クリーニング等の手入れを済ませた後、クローゼットなどで保管しなければなりません。
しかし、冠婚葬祭ごとの後は何かと忙しく、クリーニングに出せなかったという声も耳にします。さらに、手狭な住まいでは保管に苦慮するケースもあるでしょう。
レンタルは使用後のクリーニングも保管も不要。そのまま返却すればOKです。
礼服をレンタルすることのデメリット
一方、礼服をレンタルする上で考えられるデメリットには、
- サイズや着心地がイメージしていたものと違う
- レンタルが続くと割高になることも
などがあげられます。
礼服のサイズや着心地がイメージしていたものと違う場合がある
編集部がおすすめしているネットレンタルは、手軽に利用できることが魅力である一方、試着できないことが大きなネックだと言えます。
サイズや着心地に納得がいかない装いで参列するのは後悔が残ることもあるでしょう。少しでも不安があるなら口コミを確認したり、店舗へ問い合わせしたりして解消しておくと良いでしょう。
礼服のレンタルが続くと割高になる場合もある
いくら安価に用意できる礼服レンタルと言っても、着用する機会が立て込んでいるような場合は、その度にレンタルで用意すると結果的に割高になってしまうこともあります。
まずは「レンタル礼服とはどんなものか」を確認し、その上で今の自分に合うものの購入を検討することも良いですね。
礼服をレンタルするときに注意したいポイント
レンタルで礼服を準備しようとするときは、以下のポイントに注意しましょう。
礼服が希望日までに到着するか確認!
手軽に利用できることが魅力のネットレンタルですが、”いつ到着するか”は必ず確認しておきましょう。
特に店舗から遠方にお住まいの場合は要注意!到着までに日数がかかり、着用日に間に合わないことも十分にありえます。中でも慶事ごとはあらかじめ予定が分かっていることが大半です。招待を受けたら早めに手配するようにしましょう。
礼服を借りる泊数を確認
編集部おすすめのショップでは、レンタル泊数によって料金が違っています。しかし、行事の後は何かと忙しいもの。ゆとりを持った返却も踏まえて注文すると良いでしょう。
足りないものもレンタルできるのかチェック
礼服のレンタルは、上下のスーツだけといったものや、ストッキングやカバンまで必要なものが全てセットになっているものもあります。
また、祝儀や香典を包む袱紗、葬儀には数珠が必要です。見落としがちな小物なので、手持ちがない場合は一緒にレンタルできるか確認しておきましょう。
礼服のレンタルでよくある質問
まとめ:60代の礼服はレンタルを賢く活用し、上品な装いに整えよう
結婚式などの慶事の場では、どの年代であってもその場に相応しい装いで参列することがマナーです。とは言え、礼服に袖を通す頻度は極めて低く、また、年齢を重ねるにつれてその機会が大きく増えてくるものでもありません。
このため、礼服を持っていたとしても、手持ちのものが今の自分には似合わなかったり、サイズが合わなくなっていたりするケースも考えられます。そんなときは、レンタルを活用するのがおすすめです。
60代の男性であれば、スタンダードさをしっかりと演出しつつ、ウエストにアジャスターが付きなどゆったりタイプもの。また、大人の貫禄という点で、落ち着いたカラーのものや上質な生地を用いているものが良いでしょう。
品格や上品さが増す60代の”ミセス世代”にとっては、周りの目線を厳しく感じる時期とも言えます。体型にあったデザインで、上質な素材のものをチョイスするのがおすすめです。
しかし、レンタルは試着できないことが大きなネック。サイズや着心地感など少しでも不安があれば、口コミや店舗に問い合わせておくようにしましょう。