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ペット霊園とは?受けられるサービスや霊園の種類は?ペットのお墓の用意も検討しよう

目次

ペット霊園は火葬から納骨まで行える施設

ペット霊園とは、ペットを供養するために火葬から納骨までを行える施設を意味しています。

民間企業やペットの葬儀会社が運営している霊園や、お寺が管理・運営を担っている仏式の霊園などがあります。お寺運営の場合は、宗教色が強くなることもありますが、必ずしも檀家になることを求められるわけではないようです。

また、人が利用できる霊園は「墓地、埋葬等に関する法律」の規制を受けていますが、ペット霊園は同法の対象外。このため最近では、ペット霊園の新規設置に当たり住民の生活環境の保全や利用者の保護などを目的として、地方自治体の条例で許可制をとっているところが増えてきています。

ペット霊園の施設と受けられるサービス

ペット霊園には

  • 火葬場を併設している
  • 葬儀を執り行える施設がある
  • お墓(個別のお墓や納骨堂など)が利用できる

など、種類はさまざま。

前述したとおり、地方公共団体の許可を得て運営している霊園もありますが、利用時には霊園が打ち出しているサービス内容を確認することが大切です。

ペット霊園での埋葬・納骨方法4つ

大切な家族であるペットを偲び、供養できるよう最近では様々な埋葬・納骨方法が登場しています。

①個別に埋葬する

人のお墓と同様に、霊園内の一区画にペット専用のお墓を設け個別に埋葬する方法です。自分の好きな墓石を置くこともできます。ペットをモチーフにしたデザインや、名前を彫るなど、オリジナルの墓石を用意すれば大好きなペットの姿を感じることにもつながるでしょう。

②納骨堂を利用する

遺骨を保管する納骨堂では、ロッカーや棚などに個別に納骨します。ペットの火葬場が納骨堂を併設している場合は、火葬場の利用者に限り、期限付きで無料で利用できるケースもあります。

中には24時間お参りができる納骨堂もあるため、ライフスタイルに合わせ納骨堂の開館時間帯にも注意すると良いでしょう。

③合同供養墓(合祀墓)へ納骨する

大きな供養塔に他のペットの遺骨と共に納骨する方法です。他の埋葬方法と比較すると安価ですが、一度納骨すると取り出せないという点に注意が必要です。

一方、合同供養墓の場合は、月例法要や供養祭を行う際に利用者にお知らせが届くケースがあります。このような月例法要では僧侶を招いて読経が唱えられることが多いことから、自らが主催せずとも供養できるというメリットもあります。

④樹木葬を実施する

墓石ではなく樹木を墓標とする供養方法です。樹木葬は、墓石を建てるよりも安価であり、さらに継承者の心配がないことが人気を集める理由。

スペースごとに木が植えられる場合もあれば、シンボルとなる1本の木の回りに埋葬できる場合もあります。

飼い主とペットが一緒に入れる霊園もある

一般の霊園でも飼い主とペットが一緒に入れるケースもあります。

また、お墓自体は別でも、同じ霊園内で供養するという方法もあります。どんなときもペットと一緒の時間を過ごしたいと思う場合は、人とペットが一緒に利用できる霊園を探すことも検討しましょう。

飼い主とペットが一緒に入れる霊園の一例

市区町村霊園の名称霊園の公式HP
北海道札幌市真駒内滝野霊園https://www.takinoreien.com
東京都杉並区杉並さくら聖苑https://www.suginami-sakura.com
東京都西多摩郡奥多摩町奥多摩霊園 家族永代供養「さくら」https://www.ohnoya.co.jp/cemetery/search_other/198okt/sakura_family.shtml
埼玉県所沢市やすらぎの花の里 所沢西部霊園https://t-seibureien.com
大阪府池田市北摂・池田メモリアルパークhttps://www.yasiro.co.jp/reien/hokusetsu/
福岡県北九州市高塔霊園https://www.takatoreien.com

ペット霊園を選ぶ時のポイント

ペット霊園を選ぶ時は

  • 自宅からのアクセスが良いか
  • 開館時間帯は自分の都合に合っているか
  • 園内はしっかり管理されているか
  • 園内の雰囲気が気に入るかどうか

などのポイントに注意して検討しましょう。インターネットで収集できる情報だけを鵜呑みにせず、現地を訪問して確認することもおすすめです。

自宅の庭で供養する方法も

ペット霊園ではなく、より身近にペットの存在を感じたい場合などは、自宅の庭に埋葬し、供養する方法もあります。庭付きの持ち家に限定されますが、自宅の庭である分、自分の好きな墓石をオーダーすることも可能です。

ペット霊園の区画を利用するよりも安価に済ませられるだけでなく、お墓を手作りで用意できることも自宅埋葬のメリットだといえるでしょう。

小動物(インコやハムスター程度)に限る方が無難

私有地だからとはいえ、どんなペットでも埋葬していいかと問われると、そうではありません。

成猫や成犬はそのまま土葬にしてしまうと、異臭がしたり野犬などに掘り起こされる可能性があるため控えた方が無難です。さらに、近所に住む方がペットの埋葬に気付くと嫌悪感を感じることもあるでしょう。

亡骸をそのまま土葬にしたいと思う場合は、インコやハムスターなどの小動物に留め、猫や犬などは火葬にしてから埋葬するようにしましょう。

マンションの場合はプランターを活用する方法もある

自宅がマンションの場合はベランダにプランターを置き、そこに埋葬する方法もあります。プランターの大きさに合う墓石を置くこともでき、好みのお花を植えて華やかに供養することも叶います。

この場合も、猫や犬などは火葬を済ませてから埋葬するようにしましょう。

他にもある!ペットの供養方法

ペット霊園や自宅埋葬のほかにも、ペットを供養する方法があります。どのように供養するかは、ライフスタイルに合わせ無理のないように検討することも大切です。

仏壇での手元供養

火葬を済ませた後、仏壇に埋葬し供養することも可能です。近年では、ペット専用の仏壇も登場し、インターネットなどで手軽に購入できるようになりました。

もちろん手作りで仏壇を用意することでも問題ありません。

壇だけ用意する方法もある

賃貸アパートなど仏壇を置くスペースに限りがある場合などは、壇だけ用意しその上に写真や遺骨、お供えなどを設置する方法もあります。仏壇とは違い扉などがないため、常にオープンな状態となり、いつでもペットの姿を拝むことができますね。

散骨する

特定の場所に遺骨をおかず、散骨する方法もあります。散骨は、維持費もかからず、自然に還すという視点からも注目されている供養方法です。

ペットの散骨は法律で禁止されていませんが、どこでも散骨していいというものでもありません。人目に触れず、水源にならないところを選びましょう。

大切なペットの最期の時に備え、ペットの終活も検討しよう

大切な家族の一員であるペットにも、必ず最期の時はやってきます。ペットの終活として供養の方法やお墓選びを元気なうちに考えておくと良いですね。

ペットの供養も人と同じで様々な方法があるため、自分自身にとって供養しやすい方法をじっくり考えてみましょう。いざという時に備え、準備しておくことはペットが安心しペットが安心して眠りにつくことにも繋がります。

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