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立場で着分ける正喪服・準喪服・略喪服。特徴やレンタルでの準備の魅力を紹介
通夜や葬儀など弔事ごとの場では、男女ともに喪服の着用がマナーです。しかし、喪服といっても
正喪服:最も格の高い喪服のこと
準喪服:一般的な喪服のこと
略喪服:準喪服よりも格下の喪服(平服)のこと
の3つに区分されます。
この記事では、それぞれの喪服について、特徴や着用する立場について解説。あわせてレンタルでの準備方法も紹介しているので参考にしてみてくださいね。
《編集部おすすめ》レンタル喪服ショップのご紹介
葬儀など弔事ごとの場で着用する喪服。手持ちがない場合、また手持ちのものが着れなくなったときなどは、購入することもさることながら、レンタルでの用意も有効な手段と言えます。
まずは、編集部がおすすめする次のレンタルショップをチェックしてみましょう!
編集部おすすめの洋装喪服レンタルサイト:Cariru
Cariruのブラックフォーマルは、弔事のマナーにも沿ったものばかり。初めて喪服を着るときでも安心です。
また、喪服の装いは上下のスーツを着用して完成ではありません。男性なら白シャツや黒ネクタイ、ベルト、女性なら真珠などのネックレスやバッグなどのアクセサリーなど、小物も用意する必要があります。
さらに、数珠や袱紗なども葬儀シーンで必要になるので、手持ちがない場合はCariruの喪服一式セットを利用すると良いでしょう。また、女性用のものは5号から23号までのサイズを幅広く取り扱っています。マタニティ用や授乳中の喪服もあることも嬉しいポイントです。
編集部おすすめの和装喪服レンタルサイト:京都着物レンタル夢館
結婚式の着物や成人式の振袖など女性の着物や紋付き羽織袴など男性の着物とモーニングコート、ベビーや七五三に着用できる子ども用の着物など、さまざまな衣装をレンタルしている「夢館」。宅配と来店という2つの方法でレンタルに対応しています。
なお、来店した上でレンタルする場合は、店舗で着付けやヘアセットのサービスが受けられます。
喪服をこの際購入しようと思うならこちらをチェック
喪服を持っていますか?
- 持っていない(59人:約19%)
- 持っている(257人:約82%)
編集部が316人へ独自に行った調査では、約82%に当たる257人が喪服を持っているという結果でした。多くの人が急な訃報に備え、喪服を用意していることがわかります。今後のことも考え、これを機に購入を検討するなら、編集部おすすめの以下のショップも参考にしてみてください。
編集部おすすめの喪服購入サイト:ORIHICA
メンズ・レディースのビジネスカジュアルブランド「ORIHICA」。多様な働き方に合わせたスーツが購入できます。
ビジネスやカジュアル向けのものだけではなく、フォーマルシーン用のものもたくさん取り揃えられているので、お好みのアイテムを見つけられますよ。
編集部おすすめの喪服購入サイト:KASHIYAMA
上質なスーツが33,000円からオーダーできる「KASHIYAMA」。万が一に備えて思い立った日にオーダーしても、業界最速の約1週間で到着することが魅力です。また、ジャケットだけ、パンツだけという単品の購入にも対応。手持ちの喪服に合わせてパンツやスカートだけを購入し直すことも可能です。
正喪服:最も格の高い喪服のこと
正喪服とは『最も格の高い喪服』のことで、葬儀や告別式の主催者側、中でも喪主やより故人に近い親族が着用するものです。
男性 | 女性 | |
洋装 | モーニングコート | ブラックフォーマル |
和装 | 紋付きの羽織袴 | 黒無地で染め抜き五つ紋付きの着物 |
しかし、和装やモーニングコートを持っている人は少なくなっており、時代の流れとともに葬儀が簡略化してきていることもあってか、正喪服を着用する人は減っています。
喪主であっても、準喪服の着用が一般化していると言われています。
編集部おすすめのレンタル正喪服セット
男性用和装:黒紋付×縞袴
羽織、袴など基本的な着物に加え、肌着や腰紐など袴着用時に必要なものが全て揃った安心のフルセット内容です。セットの白足袋はプレゼントです。
男性用洋装:モーニングコート
洋装の正喪服は、定番モデルのモーニングコートが安心です。こちらは滑らかで肌触りの良いウールを生地に採用し、衿のラインを高めに設定。型紙にもこだわりがあり、すっきりとしたシルエットに仕上がっています。
女性用:袷
二枚の生地で仕立てた裏地付きの袷は透ける心配がなく、暑い季節を除いて着用できる和装の喪服です。
また、こちらのセットは着物や帯はもちろん長襦袢や肌着、足袋や草履、バッグまで着物を着るときに必要なもの15点が揃ったフルセット。1つレンタルすれば和装喪服の着こなしが完成します。
女性用:Select Shop セミスタンドカラー&ロングナロースカート3ピーススーツ/L(11号)
喪主の妻を務めるミセス代におすすめのセミスタンダードカラーの正喪服。
インナーはセパレートタイプでスカートとトップスに分かれているため、着脱もスムーズです。足元まで隠れるロングスカートは、深めにスリットが入っているため、足さばきもしやすく、動きやすいことも嬉しいですね。
準喪服:一般的な喪服のこと
準喪服とは『一般的な喪服のこと』です。喪主や親族から近親者や一般参列者まで、葬儀に参加する人全員が着用できるもので、弔事シーンで幅広く活用されています。
男性 | 女性 | |
洋装 | ブラックスーツ | ブラックフォーマル |
言い換えれば、どの立場であっても準喪服を着用していればマナー違反にはならないと言えるでしょう。
編集部おすすめのレンタル準喪服セット
男性用:Select Shop 【メンズ準喪服3点セット】尾州濃染・レギュラーフィットノータックスーツ&ネクタイセット/Y6
国内外の有名ファッションブランドを採用している、日本が誇る毛織ブランド「尾州」。
その高品質な生地を贅沢に使用した、ゆとりのある「レギュラーフィット」のシルエットの1着です。背抜き仕立てのため一年を通して着用できますが、ウール100%でしっかりとした生地感のため、秋冬~初春にかけての着用がおすすめの準喪服です。
女性用:Select Shop 【ストッキング付・9点セット】バックスタンドカラージャケット&ブラウス風ワンピース/S(7号)
ウエストにデザインされた太めのリボンが可愛らしい1着。ブラウス風の重ねデザインのワンピースは、着心地もゆったりでバストからウエストのラインを拾わず楽に着られることが嬉しいですね。
さらに、バッグやサブバッグ、ネックレス、イヤリング、袱紗、数珠に加えてストッキングまでの9点がセットになったアイテムのため、この商品一つでマナーに沿った喪服の装いが整います。
略喪服:準喪服よりも格下の喪服(平服)のこと
略喪服とは『準喪服よりも格下の喪服のこと』で、ダークスーツなどの平服を意味します。予期せぬ訃報を受け、通夜には「急ぎ駆けつける」ことが多いでしょう。この場合は、次のような略喪服で問題ありません。
男性 | 女性 | |
洋装 | 黒や濃紺など地味な色目のダークスーツ | 黒や濃紺など地味な色目のダークスーツやワンピース |
しかし、日中に行われる葬儀への参列が難しいとして、通夜のみに参列という人が増えている昨今では、略喪服ではなく、準喪服を着用していくことが一般的になっていると言われています。
そのため、購入やレンタルで用意する際は、準喪服をチョイスすると安心です。
妊娠中などで手持ちの喪服が着用できないという場合は、葬儀の場であっても略喪服でも問題ないとされています。また、手持ちの洋服ではなく“マナーに沿った装いで参列したい”と考える場合は、マタニティ用の喪服をレンタルすると良いでしょう。
編集部おすすめのレンタル略喪服セット
男性用:ONLY 【メンズ略喪服3点セット】機能性ブラックフォーマルスーツ&ネクタイセット/A7
『ONLY オンリー』の定番コレクション「最強の無地」シリーズから、高い耐久性と慶弔両用・冠婚葬祭で着用できるシンプルなブラックスーツです。通夜のみに参列する場合やご自宅への弔問用スーツに最適。職場や出先から直接参列しなけばならない場合などにも重宝しますよ。
女性用:KASHIYAMA カシヤマ 【トールサイズ】フレアプルオーバー×テーパードパンツセットアップ/M-L(9-11号)
略喪服として活用できるフォーマルなセットアップです。動きやすいパンツスタイルでも、上下同素材を使用することでフォーマル感は十分。
長めの着丈でウエストから腰回まわりをカバーしてくれることも嬉しいですね。ボトムスはタック入りのテーパードシルエットを採用。太ももにゆとりをもたせつつシャープな印象を与えてくれる1着です。
喪服セットをレンタルするメリット・デメリット
喪服など着用回数の少ないフォーマル衣装は、日常的に活用するものではないため、レンタルで用意することも有効だと言えます。
特に、小物類も含めたセット商品をレンタルすると、マナーに沿った装い一式が揃うため安心です。
なお、レンタルすることにはデメリットもあります。注文前には、デメリットにも目を向けておくことが大切です。
喪服セットをレンタルすることのメリット
喪服一式をセットでレンタルする場合のメリットは「必要な時にだけ用意できること」のほかに、
- 喪服一式を安価に用意できる
- 手入れや保管が不要
などがあげられます。
喪服一式を安価に用意できる
喪服を着用する際は、男性なら白シャツにネクタイ、女性なら真珠などのネックレスやバッグなど、装いに適した小物類も必要です。さらに男女を問わず、数珠や袱紗なども用意せねばなりません。
これら一式の購入なると、高額な出費が予想されます。一方で、編集部おすすめのレンタルショップなら、一式をレンタルしても1万円程度とコスパ良く準備することが可能です。
手入れや保管が不要
喪服は次回の着用に備え、使用後は手入れをして保管しなければなりません。特に、雨天や積雪時に着用した場合は、より丁寧な手入れが必要で、クリーニングは必須です。
しかし、葬儀後は何かと忙しく、クリーニングに出せなかったという声も耳にします。さらに、手狭な住まいでは、保管場所に悩むこともあるでしょう。
レンタルは使用後のクリーニングや保管の必要はなく、そのまま返却すればOKです。
喪服セットをレンタルすることのデメリット
一方、喪服セットをレンタルする上で考えられるデメリットには、
- 喪服のサイズや着心地がイメージしていたものと違う
- セットレンタルが続くと割高になることも
などがあげられます。
喪服のサイズや着心地がイメージしていたものと違う場合がある
編集部がおすすめしているネットレンタルは、手軽に利用できることが魅力である一方、試着できないことが大きなネックだと言えます。商品到着後の試着で、サイズが少し合わない、着心地がイメージと違うなど、不満に感じることもあるでしょう。
このため、口コミをチェックしたり、ショップに問い合わせたりするなど、事前に確認することがおすすめです。
喪服のセットレンタルが続くと割高になる場合もある
いくら安価に用意できる喪服セットといっても、何度も利用すると結果的に購入よりも割高になってしまうこともあります。
まずはレンタルで「喪服はどんなものか」を確認し、その上で自分が気に入るものの購入を検討することも良い方法だと言えます。
喪服セットをレンタルするときに注意したいポイント
喪服一式をレンタルで準備しようとするときは、以下のポイントに注意しましょう。
ポイント1:喪服セットが希望日までに到着するか確認!
手軽に利用できることが魅力のネットレンタルですが、”いつ到着するか”は必ず確認しておきましょう。
店舗から遠方にお住まいの場合は、到着までに日数がかかり、着用日に間に合わないことも考えられます。
ポイント2:喪服セットを借りる泊数を確認
編集部がおすすめしているショップでは、レンタル泊数によって料金が異なります。
葬儀後は何かと忙しいため、ゆとりを持った返却も踏まえて注文すると良いでしょう。
ポイント3:喪服セットで足りないものもレンタルできるのかチェック
喪服セットといっても、7点セット・8点セット・9点セットなど、セットによって含まれる物が異なります。
例えば、手持ちのものもあり“5点セットのレンタルを検討しているが、あと一品足りない”場合は、足りないものも一緒にレンタルできるかどうか確認しておきましょう。
見落としがちな小物は、数珠や袱紗、靴、女性用のバッグなどです。
喪服セットのレンタルでよくある質問
まとめ:《正喪服・準喪服・略喪服》着わけが基本とはいえ準喪服が安心。レンタル活用で一式をお得に用意しよう
弔事ごとの際は、故人や遺族に失礼のないよう喪服の着用がマナーですが、喪服には正喪服・準喪服・略喪服の3種があり、立場やシーンに応じて着分けることが基本です。
▶︎それぞれの喪服について詳しくはこちら
しかし、現在では、和装やモーニングスーツなどの正喪服を持っている人は少なくなっており、時代の流れで葬儀も簡略化してきていることから、喪主であっても準喪服の着用が定着していると言われています。また、日中に行われる葬儀への参列が難しいとして、通夜だけに参列する人も増えているため、略喪服ではなく、準喪服で出向くことも増えてきました。
そのため、弔事ごとは『どの立場であっても準喪服であればマナー違反にはならない』と言えるため、レンタル・購入を問わず喪服を用意するときは準喪服を選ぶと安心です。
また、喪服には、適した小物を揃えることも必要。手持ちの小物がない場合は、セット商品の利用でお得に揃えることができますよ。
なお、妊娠中などで手持ちの喪服が着用できないという場合は、葬儀の場であっても略喪服でも問題ないと言われています。手持ちの洋服ではなく、マナーに沿った装いでと考える場合は、マタニティ用の喪服をレンタルすると良いでしょう。