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弔い上げとは?読み方・意味は?弔い上げの後で行うことも紹介

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目次

弔い上げとは年忌法要の最後に営む法要のこと

弔い上げとは「とむらいあげ」と読み、年忌法要の最後として営む法要のことです。

上げ法要(あげほうよう)、問い上げ(といあげ)、問い切り(といきり)と呼ぶこともあります。

33回忌や50回忌を節目とするケースが多い

多くの仏教宗派では、没後32年目に営む33回忌法要または49年目に営む50回忌法要を弔い上げとしています。これは、33回忌または50回忌を営む頃には、どんな魂も無罪放免となり、極楽浄土へ行けると考えられていることに理由があります。

なお、徳を積んだ仏教関係者の場合は、500回忌、700回忌など、数百年に及んで年忌法要を営むこともあります。

弔い上げに対する考え方は宗派により異なる

一般的には33回忌や50回忌が弔い上げと考えられていますが、宗派や菩提寺によって違いがあります。中には、弔い上げという概念がない場合もあります。

宗派考え方
浄土真宗33回忌を弔い上げとすることが一般的。
日蓮宗弔い上げという概念がない。
曹洞宗33回忌が弔い上げと考えられている中で、地域や寺院によっては50回忌を弔い上げとしているところもある。
その後も50回忌や100回忌を営むこともある。
真言宗33回忌で弔い上げとした後、50回忌、100回忌、150回忌など、遠忌(えんき)と呼ばれる年忌法要を営むこともある。
臨済宗33回忌を弔い上げとし、その後の年忌法要は営まないことが一般的。

弔い上げまでの遺族側の準備と当日の流れ

弔い上げを済ますと、故人の魂はご先祖様の霊になると解釈されています。そのため、弔い上げを済ますと、基本的に個別の法要は営みません。

また「弔いあげ=個別に営む故人の最後の法要」として、盛大に営むことや、慶事の儀式として捉えることもあります。弔い上げに対する概念は、宗派や地域の習慣によって大きな違いがあると言えるでしょう。

盛大な法要を計画する場合は、準備に時間と手間がかかることが予想できます。一周忌や三回忌などと同様に、余裕を持って開催日の2ヶ月程度前から準備を始めると安心です。

法要の準備

法要の準備については以下の通りです。

法要の準備

1)法要の日取りを決める

2)法要を営む場所を決める

3)寺院・参列者に連絡する

4)引き出物を用意する

5)お布施を用意する

6)お供物・供花を手配する

準備について詳しくはこちら

弔い上げは、他界から長い年月が経過しての法要となります。施主も、故人の子から孫へと世代交代していることも珍しくありません。

しかし、弔い上げは、仏教の視点からしても大切な法要・儀礼です。準備内容に関して今一度確認しておきましょう。

当日の流れ

弔い上げ法要の当日の流れは、一周忌など他の年忌法要と同様です。

当日の流れ

1)僧侶入場

2)施主による始まりの挨拶

3)僧侶の読経

4)参列者の焼香

5)僧侶の法話

6)施主による終わりの挨拶

7)会食(お斎)

流れについて詳しくはこちら

なお、弔い上げ法要は自宅のほか、寺院で営むというケースが多いです。お斎も慶事のように肉や魚を取り入れたメニューで盛大に営むこともあり、その場合はホテルや料亭などを会場に選ぶと良いでしょう。

弔い上げの後は 位牌の片付け・永代供養の手続きを進める

弔い上げを営んだ後は、位牌の片付け・永代供養の手続きを進めていく場合があります。

位牌の片付け

弔い上げを営むと、故人の魂はご先祖様の位牌と一緒になって子孫を守ってくれる存在となります。このため、毎日手を合わせてきた故人の位牌を「魂抜き」という儀式を済ませた上で、お焚き上げによって片付けるケースが多いです。

この他家族の事情を考慮して仏壇を片付けることがあります。この場合は「閉眼法要」という儀式が必要です。

どちらの儀式もますは、僧侶に相談してみましょう。

永代供養の手続き

弔い上げの後は、寺院で永代供養してもらうことも可能です。

永代供養とは、お焚き上げのように焼却して位牌を片付けるのではなく、位牌を寺院などに預けて、その後の供養をお願いするというもの。自宅の仏壇や位牌の管理が難しい人、また、継承者がなくなった人などに選ばれています。

加えて、仏壇の整理を機に、先祖代々のお墓も整理(墓じまい)し、寺院などに遺骨の永代供養を依頼するケースもあります。

この場合は、遺骨を合同墓に合祀することも可能です。しかし、合祀した遺骨は大勢の遺骨と一緒になるため、後から取り出すことができません。この点を家族間で相談しておくことが大切です。

弔い上げに必要な費用

弔い上げに必要な費用は、お布施・お斎の食事・引き出物などにかかるものです。

なお、弔い上げ後に位牌の片付けや永代供養を寺院にお願いする場合は、これらに必要な費用に関しても確認しておくと良いでしょう。

かかる費用の一例

項目目安金額
お布施他の法要と同様で、1万円〜3万円が相場とされています。しかし、地域によっては弔い上げの場合は、1万円〜2万円程度上乗せして包むケースもあります。

お布施について詳しくはちら
お斎開催する会場で金額は異なり、3,000円〜1万円と幅があります。地域によっては、他の法要以上に豪華な食事を用意するケースもあり、より費用がかかることもあります。

お斎について詳しくはこちら
引き出物引出物の相場は2,000円〜1万円程度と幅があります。
位牌の片付け寺院に片付けを依頼する場合は1万円程度、葬儀社に依頼する場合は3,000円程度と処分費用には幅があります。依頼する前に見積もりを取るなど、金額を確認しておくと良いでしょう。
永代供養10万円〜150万円程と大きな幅があります。永代供養墓の種類や供養内容、寺院などの施設の充実度によって金額が変わってくるため、依頼する寺院などに金額を確認しましょう。

近年の弔い上げ事情:33回忌まで待たないケースが増えている

33回忌や50回忌を弔い上げとすることが基本であるとはいえ、現在では33回忌を待たずに弔い上げを営むことが増えている傾向にあります。

33回忌を待たずに弔い上げとする理由

33回忌を待たずに弔い上げとする理由には「高齢化社会に伴い、故人だけでなく施主・参列者も高齢化している」という社会的背景の変化が存在しています。

例えば、両親の弔い上げを33回忌で営むと考えた場合、施主も亡くなった当時の両親と同年代あるいはそれ以上の年齢になっていることでしょう。あるいは、すでに他界していることも考えられます。

他にも、

・施主を務めることとなる家族(孫など)が遠方に住んでいて、法要の準備が進められない

・年忌法要に務める家族が入院している

・高齢で亡くなったため、故人を知る人もすでに他界している

などの理由も挙げられるでしょう。

いつを弔い上げとするか、家族で相談すると良い

弔い上げを含む年忌法要は追善供養の一つ。家族で相談し、負担のないように計画することが大切だといえます。

もちろん、寺院や家族と相談したうえで、17回忌など早めの法要を弔い上げとして営むことも可能です。それぞれの家庭環境を考慮し、柔軟に無理のないかたちで営むと良いでしょう。

弔い上げでよくある質問

弔い上げに適した服装はどんなもの?

他界から年数が経つにつれて法要を簡素化し、服装も平服となるケースが多いです。しかし、弔い上げとして法要を営むとを聞いている場合は、準礼服または略礼服を着用すると良いでしょう。

また、弔い上げの場合でも平服での参加を促されることもあります。その場合は相手が恐縮してしまわないためにも、男女ともに黒や紺などダークカラーのスーツ(女性はスカートスーツやワンピースも可)などを着用するようにしましょう。

平服の場合でも、肌の露出や華美なアクセサリーは避け、故人を偲ぶ場に相応しい地味な色合いの服装に心がけることが大切です。

未成年の場合は、制服があるなら制服を、制服がない場合は黒めの洋服を着用させましょう。小学生以下の子供や赤ちゃんにも、黒めの服装を選ぶようにしましょう。

弔い上げをしないのはダメ?

弔い上げを含む年忌法要は、追善供養の一つのため「必ず営まなければならない」というものではありません。そのため、弔い上げをしないという選択肢も間違いではないといえます。

しかし、弔い上げは、故人の魂がご先祖様の霊となる儀礼であり、とても重要な法要の一つです。平均寿命が延びている近年では、亡くなる方の年齢が高齢化してることを考慮し、33回忌や50回忌を待たずに17回忌法要などで弔い上げとするケースも増えてきています。

弔い上げを計画する場合は、没後の年数にこだわらず、どの法要を節目とするかを家族で話し合うと良いでしょう。

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まとめ:弔い上げとは故人の年忌法要の節目となる法要のこと

弔い上げとは、故人の没後から定期的に営んできた年忌法要をこれで最後とする法要のことです。

多くの宗派では、33回忌や50回忌がその節目と捉えられています。しかし、近年では施主や参列者の高齢化などにより、33回忌や50回忌を待たずに、17回忌などで弔い上げとするケースも少なくありません。

他界から長い歳月が経つと、施主が子から孫へと世代交代する可能性も高まり、故人を知る人も減っていきます。「いつの法要をもって弔い上げとするか」を家族間で話し合うことが大切です。

また、弔い上げを営む際には、位牌の片付けや永代供養についても、菩提寺や家族間で相談すると良いでしょう。

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